都々逸タイピング
7・7・7・5の26音でつくられる句です。
都々逸の決まりは26音と男女の愛
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問題文
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(たてばしゃくやくすわればぼたんあるくすがたはゆりのはな)
立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花
(ほれてほれられなおほれましてこれよりほれよがあるものか)
惚れて惚れられなお惚れ増して これより惚れよがあるものか
(むねでくるしきひはたくけれどけむりたたねばひとしらぬ)
胸で苦しき火は焚くけれど 煙立たねば人知らぬ
(こいにこがれてなくせみよりもなかぬほたるがみをこがす)
恋に焦がれて鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が身を焦がす
(あきらめましたよどうあきらめたあきらめきれぬとあきらめた)
諦めましたよどう諦めた 諦めきれぬと諦めた
(よわむしがたったひとことちいさなこえですてちゃいやよといえたばん)
弱虫がたった一言小さな声で 捨てちゃいやよと言えた晩
(いろじゃないぞえただなんとなくあってみたいはほれたのか)
色じゃないぞえただ何となく 逢ってみたいは惚れたのか
(ほしのかずほどおとこはあれどつきとみるのはぬしばかり)
星の数ほど男はあれど 月と見るのは主ばかり
(のんでわすれるつもりのさけがおもいつのらすはるのあめ)
飲んで忘れるつもりの酒が 想い募らす春の雨
(ゆめにみるよじゃほれよがうすいしんにほれたらねむられぬ)
夢に見るよじゃ惚れよが薄い 真に惚れたら眠られぬ
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