今しかない瞬間を

(きょうもまたならんであるくかえりみちのとちゅうでみつけたかみひこうき)

今日もまた並んで歩く 帰り道の途中で見つけた紙飛行機

(ぼくらをかさねるようにとばしたんだそらへとたかくとおく)

僕らを 重ねるように 飛ばしたんだ 空へと高く遠く

(どんなちいさなできごとでもきみといっしょだったらものがたりにかわるよ)

どんな小さな出来事でも きみと一緒だったら 物語に変わるよ

(にどとこないいましかないしゅんかんをまぶしいくらいかけぬけよう)

二度と来ない、今しかない瞬間を 眩しいくらい 駆け抜けよう

(あたりまえはあたりまえじゃないんだきみのとなりでわらうひびが)

当たり前は 当たり前じゃないんだ きみの隣で笑う日々が

(そんなまいにちがたからものだ)

そんな毎日が宝物だ

(またあしたてをふるきみのそのせなかがゆうひにちいさくなっていく)

「また明日」手を振るきみの その背中が夕日に小さくなっていく

(わかれたばかりだけどもうあしたにほらこころははずんでるよ)

別れたばかりだけど もう 明日にほら 心は弾んでるよ

(きょうもまわるこのせかいはぼくらをつれだしみらいへせかすように)

今日も廻る この世界は 僕らを連れ出し 未来へ急かすように

(にどとこないいましかないしゅんかんをあきれるくらいやきつけよう)

二度と来ない、今しかない瞬間を あきれるくらい 焼き付けよう

(ぐうぜんじゃないうんめいでもないんだいつもきづけばみんながいる)

偶然じゃない 運命でもないんだ いつも気づけばみんながいる

(そんなまいにちがきせきなんだ)

そんな毎日が奇跡なんだ

(ときがながれておとなになっていまとちがったいろをしてても)

時が流れて 大人になって 今と違った 色をしてても

(ずっとわすれないこのけしきをきみとみたそらを)

ずっと忘れない この景色を きみと見た空を

(にどとこないいましかないしゅんかんをまぶしいくらいかけぬけよう)

二度と来ない、今しかない瞬間を 眩しいくらい 駆け抜けよう

(あたりまえはあたりまえじゃないんだきみのとなりでわらうひびが)

当たり前は 当たり前じゃないんだ きみの隣で笑う日々が

(きっとなによりもたからものだ)

きっと何よりも宝物だ