風の中、歩き出す

(しずかなあさでしたはるのかぜ)

静かな朝でした　春の風

(まちにであいとわかれつれてきた)

街に出逢いと別れ　つれてきた

(やさしいかぜだったいきをのみこんだ)

優しい風だった　息をのみこんだ

(いま、さよならがちかづく)

今、さよならが近づく

(ありがとうきょうまですこしてれながら)

ありがとう　今日まで　少し照れながら

(さいごのことばさがしてる)

最後のことば　探してる

(となりのあなたが「がんばれ」とほほえんだ)

隣のあなたが「がんばれ」と微笑んだ

(そう・・・だれにもまけないぼくらのｓｔｏｒｙ)

そう…誰にも負けない僕らのStory

(あなただいすきだった)

あなた大好きだった

(おなじちずをひろげてゆめをはなした)

おなじ地図をひろげて夢を話した

(ずっとわすれないよきぼうのこのまちで)

ずっと忘れないよ　希望のこの街で

(ともにすごしたすべてのことを)

共に過ごした　全てのことを

(だきしめてあるいてく)

抱き締めて　歩いてく

(すぎさりしけしきはゆめにつつまれて)

過ぎ去りし景色は　夢につつまれて

(あしたにこころこいしてた)

明日に心　恋してた

(あなたのせなかが「まけるな」とないていた)

あなたの背中が「負けるな」と泣いていた

(ああ・・・せつなくまぶしいぼくらのｓｔｏｙ)

ああ…切なく眩しい僕らのStoy

(かぜがはこんできたむねにめろでぃー)

風がはこんできた　胸にメロディー

(さよならわかれのじかん)

さよなら　別れの時間

(かぜが、はるのかぜがおしえるこのいたみ)

風が、春の風が　教えるこの痛み

(わすれないからおもいでつめて)

忘れないから　想い出つめて

(ゆめのみちあるきだす)

夢の道　歩き出す

(もしもつかれたらなみだこぼれたら)

もしも疲れたら　涙こぼれたら

(そらみあげてみよう)

空見上げてみよう

(それでほほえむさかぜがはこんでくれる)

それで微笑むさ　風がはこんでくれる

(あきらめなかったあのひびを)

あきらめなかった　あの日々を

(あなただいすきだった)

あなた大好きだった

(おなじちずをひろげてゆめをさがした)

おなじ地図をひろげて夢を探した

(だからわすれないできぼうのこのまちで)

だから忘れないで　希望のこの街で

(であえたことばやさしいかぜに)

出逢えた言葉　優しい風に

(つつまれてあるきだす)

つつまれて　歩き出す

(かぜのなか、あるきだす)

風の中、歩き出す