Sign

(れいせいさをうりとばして)

冷静さを売り飛ばして

(あわになったぼくを)

泡になった僕を

(せかいはわらってくれるだろう)

世界は笑ってくれるだろう

(そんなにもつだけでどこに？)

そんな荷物だけで何処に？

(「どこへでも」そしてただ)

「何処へでも」そしてただ

(きみのことをかんがえているよ)

君のことを考えているよ

(ほしょうもないてんめつにきたいしたり)

保証もない点滅に期待したり

(りゆうよりたいせつなものをしってるから)

理由より大切なものを知ってるから

(こんやきみのへやのまどに)

今夜君の部屋の窓に

(ほしくずをふらせておとをたてるよ)

星屑を降らせて音を立てるよ

(いえないなにもきかないで)

言えない何も聞かないで

(わらってほしい)

笑って欲しい

(よろこびよりもかなしみよりも)

喜びよりも悲しみよりも

(ただきみのことをかんがえているよ)

ただ君のことを考えているよ

(こんやきみのもとへ)

今夜君のもとへ

(こんなときにすとーりーは)

こんな時にストーリーは

(てんかいをいそがない)

展開を急がない

(ならばすこしまちきれないでいよう)

ならば少し待ち切れないでいよう

(おもいにしかけたわなをぜんぶはずして)

想いに仕掛けた罠を全部外して

(きざもうどんないみだって)

刻もうどんな意味だって

(かまわないと)

構わないと

(どうかたかなるこのむねを)

どうか高鳴るこの胸を

(きらめくよぎしゃにのせてつたえたい)

煌めく夜汽車に乗せて伝えたい

(しめしてかすかなあいずで)

示して微かな合図で

(ちかづいていく)

近付いていく

(いつだってなきたくなるほどに)

いつだって泣きたくなる程に

(ただきみのことかんがえているよ)

ただ君のこと考えているよ

(それいじょうなにもないよ)

それ以上何もないよ

(おぼえたばかりのかんじょうでも)

覚えたばかりの感情でも

(むずかしくないようにあるきだせる)

難しくないように歩きだせる

(こんやきみのへやのまどに)

今夜君の部屋の窓に

(ほしくずをふらせておとをたてるよ)

星屑を降らせて音を立てるよ

(いえないなにもきかないで)

言えない何も聞かないで

(わらってほしい)

笑って欲しい

(よろこびよりもかなしみよりも)

喜びよりも悲しみよりも

(ただきみのことかんがえているよ)

ただ君のこと考えているよ

(こんやきみのもとへ)

今夜君のもとへ

(わらってほしい)

笑ってほしい

(こんやきみのもとへ)

今夜君のもとへ