スロウデイズ

(あいしてるときみにつたえても)

愛していると君に伝えても

(とどくはずもないらぶそんぐ)

届くはずも無いラブソング

(こえにならないきみへのおもい)

声にならない君への想い

(つづるとしたらとどくとしたなら)

綴るとしたら届くとしたなら

(どんなことばでつたえただろう)

どんな言葉で伝えただろう

(ぼくはうたうしかなかった)

僕は歌うしかなかった

(あしばやにすぎさったきせつときみを)

足早に過ぎ去った季節と君を

(とめることもできないこうかいのふゆ)

止める事も出来ない後悔の冬

(こんなにもくるしいことわかってたはず)

こんなにも苦しいこと解ってたはず

(なのになんていまさら)

なのになんて今更

(こわれるほどきみをおもっても)

壊れるほど君を想っても

(あのひにはもどれないのでしょう)

あの日には戻れないのでしょう

(あいしてるときみにつたえても)

愛してると君に伝えても

(とどくはずもないらぶそんぐ)

届くはずも無いラブソング

(ひとつふたつとふえつづけてる)

一つ二つと増え続けてる

(こころのきりきずみたいだね)

心の切り傷みたいだね

(うすれてくほどいたみはまして)

薄れてく程痛みは増して

(ぼくはねむるしかなかった)

僕は眠るしかなかった

(のこされたきみのなごりとぬけがら)

残された君の名残と抜け殻

(ひとりではひろすぎるおもいでのへや)

一人では広すぎる思い出の部屋

(こんなにもいとしいことわかってたはず)

こんなにも愛しい事解ってたはず

(なのにぼくはどうして)

なのに僕はどうして

(おきざりのかさはいまでも)

置き去りの傘は今でも

(きみのかえりをまちつづけ)

君の帰りを待ち続け

(だれかのきみであることを)

誰かの君である事を

(ざんこくにおしえてくれたね)

残酷に教えてくれたね

(これほどまでにひとをあいせれば)

これほどまでに人を愛せれば

(きみのことわすれられるかな)

君の事忘れられるかな

(ふりかえればきみがいるきがしました)

振り返れば君がいる気がしました

(ふりつもるゆきとまちをせに)

降り積もる雪と街を背に

(ずっとずっとこいこがれてる)

ずっとずっと恋焦がれてる

(きみのきもちがはなれたとしても)

君の気持が離れたとしても

(ずっとずっときみをまってる)

ずっとずっと君を待ってる

(「あのひ」のやくそくはいまでも・・・)

「あの日」の約束は今でも・・・