情熱

(ちょっとみらいにつまづいて)

ちょっと未来につまづいて

(みあげたよぞらがにじんで)

見上げた夜空が滲んで

(そんなひびとそんなひびと)

そんな日々と　そんな日々と

(なさけないほどうつむいて)

情けない程うつむいて

(せつなさにこころふるえて)

切なさに心震えて

(そんなよるとそんなよると)

そんな夜と　そんな夜と

(とおりすぎればちいさないしころ)

通り過ぎれば小さな石ころ

(わかってるけどこころはぶきよう)

分かってるけど心は不器用

(だいじょうぶさいつものこと)

大丈夫さいつもの事

(ひはのぼりしずむ)

陽は昇り　沈む

(そうさこころにはくすぶったひがある)

そうさ　心には燻った火がある

(このほのおにはじょうねつのながある)

この炎には情熱の名がある

(いきることはつらくとも)

生きる事は辛くとも

(なんどでもたちあがるんだよ)

何度でも立ち上がるんだよ

(こどものころはちょうせんしゃ)

子供の頃は挑戦者

(とまったらしぬきゅうどうしゃ)

止まったら死ぬ求道者

(そうだったろそうだったな)

そうだったろ　そうだったな

(いまもかわらずちょうせんしゃ)

今も変わらず挑戦者

(なかまとともにちょうせんさ)

仲間と共に挑戦さ

(そんなことをそんなことを)

そんな事を　そんな事を

(あいをしるからおきあがるんだぜ)

愛を知るから起き上がるんだぜ

(せおってるからつぶれないんだぜ)

背負ってるから潰れないんだぜ

(きずだらけでもわらえたら)

傷だらけでも笑えたら

(ほかにはもういらない)

他にはもう　要らない

(そうさおれたちをつないでるてがある)

そうさ　俺達を繋いでる手がある

(このぬくもりとたかなったこどうはえーる)

この温もりと高鳴った鼓動はエール

(いきてこそのみらいだと)

生きてこその未来だと

(とどけようとおくとおくへ)

届けよう　遠く遠くへ

(いつかまたかなしみにうちのめされて)

いつかまた悲しみに打ちのめされて

(ちをはうよなこどくがくるかもしれない)

地を這うよな孤独が来るかも知れない

(せつなさをだきしめてのりこえたよるを)

切なさを抱きしめて　乗り越えた夜を

(かみしめたくちびるはわすれないきずあとのまま)

噛み締めた唇は　忘れない傷跡のまま

(きみのめにみえるのがきぼうなら)

君の目に見えるのが希望なら

(どんなかなしみもふきとばすひーろーになろう)

どんな悲しみも吹き飛ばすヒーローになろう

(それがおれたちのあした)

それが俺達の明日

(おれたちのいきるあかしさ)

俺達の生きる証さ

(こころにはもえたぎるひがある)

心には燃えたぎる火がある

(このほのおにはじょうねつのながある)

この炎には情熱の名がある

(いきることはつらくとも)

生きる事は辛くとも

(このてははなさないから)

この手は　離さないから