味方

(ともだちへあのさぁありがとう)

友達へ　あのさぁ　ありがとう

(であったひからひょっとしたらきみじゃないか)

出会った日から　ひょっとしたらキミじゃないか？

(っておもったよきみもそうだといいなぁ)

って思ったよ　キミもそうだといいなぁ

(これからもさぁどうぞおねがいね)

これからもさぁ　どうぞお願いね

(ぼくがなみだながしてしたむいてたほうかご)

ボクが涙流して　下向いてた放課後

(きみはだまってそばでうなずいてくれたんだ)

キミは黙ってそばで　頷いてくれたんだ

(あいことばは)

合言葉は

(あのさぁなんだよほらね)

『あのさぁ』『なんだよ』ほらね

(たくさんけんかをしても)

たくさん喧嘩をしても

(いつものぼくらであしたもまたおはようっていう)

いつものボクらで明日もまた『おはよう』っていう

(ながいながいとしつきをそうしてすごしてくんでしょう)

長い長い歳月を　そうして過ごしてくんでしょう

(しわくちゃどうしでそんなふうにいれたら)

しわくちゃ同士で　そんな風にいれたら

(なんとなくあいかわらず)

なんとなく　相変わらず

(ねぇきいてってはなしはじめて)

『ねぇ聞いて』って話はじめて

(そりゃないってわらってる)

『そりゃ無いっ』って笑ってる

(であったひきになったのは)

出会った日　気になったのは

(なんかにてるとこなんかちがうとこ)

なんか似てるとこ　なんか違うとこ

(きみのだめなところいちまんしってる)

キミのダメなところ1万個知ってる

(きみはぼくのだめなとこじゅうまんゆるしてる)

キミはボクのダメなとこ10万個許してる

(あいことばは)

合言葉は

(あのさぁなんだよほらね)

『あのさぁ』『なんだよ』ほらね

(ほんとうにこまったときにずっとそばにいて)

本当に困った時に　ずっとそばにいて

(うなずくことぼくもさせて)

頷くことボクもさせて

(きみはそうしてくれたねひとりじゃないってしったね)

キミはそうしてくれたね　1人じゃ無いって知ったね

(そしてあすもまたかたをかしあいながら)

そして明日もまた肩を貸し合いながら

(なにかちがうなにがちがうまちがいだらけのひびでも)

何か違う　何が違う　間違いだらけの日々でも

(そりゃないってわらって)

『そりゃ無いっ』って笑って

(もしもほらぼくのてがひつようなら)

もしもほら　ボクの手が必要なら

(すぐそばでたちあがるためにさしだすよ)

すぐそばで立ち上がるために差し出すよ

(どうかにぎってほしい)

どうか握ってほしい

(もしもほらきみのてがひつようなら)

もしもほら　キミの手が必要なら

(いつかまたあのひみたいにかたをだいて)

いつかまたあの日みたいに肩を抱いて

(ないてもさいごわらいあえるんだ)

泣いても最後　笑い合えるんだ

(このさききっとかなしいできごとにもであうでしょう)

この先きっと悲しい出来事にも出逢うでしょう

(かなわないこともたくさんうちのめされても)

叶わないことも　沢山打ちのめされても

(このさききっとうれしいできごとにもであうでしょう)

この先きっと嬉しい出来事にも出逢うでしょう

(あいもこいもふえるでしょう)

愛も恋も増えるでしょう

(さかせたはなもふえていくの)

咲かせた花も増えていくの

(もしもぼくがいくみちをまちがいそうになっても)

もしもボクが行く道を　間違いそうになっても

(ああおまえらしくないだろっていうんだろう)

ああ　お前らしくないだろっていうんだろう

(いみもなくはなしてるいいこともわるいことも)

意味もなく　話してる　良いことも悪いことも

(そりゃないってわらって)

『そりゃ無いっ』って笑って

(なんとなくあいかわらず)

なんとなく　相変わらず

(ねぇきいてってはなしはじめて)

『ねぇ聞いて』って話はじめて

(そりゃないってわらってる)

『そりゃ無いっ』って笑ってる