一生で最後の恋

(すれちがうわだいがあふれて)

すれ違う話題が溢れて

(はじめはなやんでたけど)

初めは悩んでたけど

(すききらいわかれるのがぎゃくにたのしいね)

好き嫌い分かれるのが　逆に楽しいね

(とししたのきみがいつもぼくのうでをひく)

年下の君が　いつも僕の腕を引く

(かざらないでいいからきみがほほえむたびあたたかくて)

「飾らないでいいから」　君が微笑むたび　温かくて

(いっしょうでさいごのこいだからぼくのすべてきみにささげるよ)

一生で最後の恋だから　僕の全て君に捧げるよ

(うんめいなんててれくさいけれどしんじられるよ)

運命なんて照れくさいけれど　信じられるよ

(いっしょうでさいごのこいだからありのままのきみをだきしめたい)

一生で最後の恋だから　ありのままの君を抱きしめたい

(ぼくだけにみせるまなざしずっとはなしたくないよ)

僕だけに見せる眼差し　ずっと　離したくないよ

(ためいきをよぞらにうかべて)

溜息を夜空に浮かべて

(つめたいなみだをこらえた)

冷たい涙をこらえた

(よりそうきみのかおりふいにほほぬれた)

寄り添う君の香り　ふいに頬ぬれた

(ことばはいらないおもいはちゃんとつながってる)

言葉はいらない　思いはちゃんと繋がってる

(かこよりみらいをそんなきみのいろにそまりたいな)

過去より未来を　そんな君の色に　染まりたいな

(きみがとなりにいるだけでものくろのせかいがいろづくよ)

君が隣にいるだけで　モノクロの世界が色づくよ

(こどくにないたよるたちがほらあさにとける)

孤独に泣いた夜たちが　ほら朝に溶ける

(どんなささいなできごとでもあたらしくてあざやかになるよ)

どんな些細な出来事でも　新しくて鮮やかになるよ

(ぼくだけにみせるゆめいろきっとふたりいろになる)

僕だけに見せる夢色　きっと　二人色になる

(いっしょうでさいごのこいだからきみをしぬまであいしぬきたい)

一生で最後の恋だから　君を死ぬまで愛しぬきたい

(いっしょにさいごをむかえたいでもかなわないかも)

一緒に最後を迎えたい　でも　叶わないかも

(ぼくのさいごのこいだからありのままのきみをだきしめたい)

僕の最後の恋だから　ありのままの君を抱きしめたい

(ぼくだけにみせるまなざしずっとはなしたくないよ)

僕だけに見せる眼差し　ずっと　離したくないよ