夢の浮世に咲いてみな

(さあさみなさんきいてよにもあほうなひげき)

さあさ皆さん聞いて世にも阿呆な悲劇

(だってにんげんだものだっていきているんだもん)

だって、人間だものだって、生きているんだもん

(ほーっほーっほたるこいあっあっあっちむいてほい)

ほーっ、ほーっ、蛍来い！あっ、あっ、あっち向いてホイ！

(よそみしてるうちにしあわせったらにげてゆく)

余所見してるうちに幸せったら逃げてゆく

(いろのないこのせかいぬりかえろどはでに)

色のないこの世界塗り変えろド派手に

(けんらんごうかだれだっていっしょうゆめみびとさ)

絢爛豪華誰だって一生、夢見人さ

(そのじんせいをいろどるのはあいとゆめだけなんだきみというにしきのはなさかせましょう)

その人生を彩るのは愛と夢だけなんだ君という錦の華咲かせましょう

(うきよえまきこのそらのわれらひとかけら)

浮世絵巻この宇宙(そら)の我らひとカケラ

(さあさそれからどしたよごとおんぼろきげき)

さあさそれからどした？夜ごとオンボロ喜劇

(それがにんじょうだよねそれがりあるなんじゃない)

それが人情だよねそれがリアルなんじゃない

(てんてんてんまであがれえっえっえっさほいさ)

てん、てん、天まであがれ！エッ、エッ、エッサホイサ！

(あっぱれまえむいてりゃあすをそのてでつかめるさ)

天晴れ前向いてりゃ明日をその手で掴めるさ

(なにもないこのせかいぬりたくれどはでに)

何もないこの世界塗りたくれド派手に

(へんげんじざいだれだってじゆうにいきりゃいい)

変幻自在誰だって自由に生きりゃいい

(みんなちがってそれだからいいんじゃないたいようだってつきだって)

皆違ってそれだからいいんじゃない？太陽だって月だって

(ぜんぶべつべつですてきでしょう)

全部別々でステキでしょう

(うきよえまきこのうみのわれらひとしずく)

浮世絵巻この大海(うみ)の我らひとしずく

(あおもうがままどこへでもじだいこえてゆけ)

あ、思うがまま何処へでも時代超えてゆけ

(さあきみもいっしょにみにいこうよおわらないねっきょうはじまるくにへ)

さあ君も一緒に見に行こうよ終わらない熱狂始まる国へ

(とりとさかなとかぜとほのおとそしていましょうじょはとびらをあけた)

鳥と、魚と、風と、炎と、そしていま少女は扉を開けた

(あうきよえまきこのそらのわれらひとかけら)

あ、浮世絵巻この宇宙(そら)の我らひとカケラ

(あおもうがままどこへでもじだいこえてゆけ)

あ、思うがまま何処へでも時代超えてゆけ