Not So Bad

(やみのなかをはしりぬけるみおろすつきのあかり)

闇のなかを　走り抜ける　見下ろす月の明かり

(かぜがやんではりつめてるよるをつきやぶり)

風が止んで　張りつめてる　夜気を突き破り

“夜気《よる》”

(がらにもなくあついなにかこころのおくにひめて)

柄にもなく　熱いなにか　心の奥に秘めて

(ほんきだしてきりこもうかにがしたりしない)

本気だして　切り込もうか　逃がしたりしない

(かたをならべている)

肩を　並べている

(あいつめにするたび)

仇　目にするたび

“仇《あいつ》”

(きえないこのにくしみ)

消えない　この憎しみ

(ずっとくすぶってる)

ずっと　燻ってる

(わすれたことなどないむねをさすこのいたみ)

忘れた事などない　胸を刺す　この痛み

(うしなったくるしみがうずいてる)

失った　苦しみが　疼いてる

(それでもまけられないたたかいにむかってく)

それでも負けられない　戦いに向かってく

(わらえないｓｉｔｕａｔｉｏｎ)

笑えない　Situation

(じょうだんじゃない)

冗談じゃない

(ほこりくさいせんじょうではかつかまけるしかない)

埃くさい　戦場では　勝つか敗けるしかない

“敗《ま》ける”

(わりきれないおもいむねにたたかいつづける)

割りきれない　思い胸に　戦い続ける

(だれかのためがんばるのもそれほどきらいじゃない)

誰かのため　頑張るのも　それほど嫌いじゃない

(かくごきめてのりこもうかおわらせるために)

覚悟決めて　乗り込もうか　終わらせるために

(ひかりさえぎるかげ)

光　遮る影

(おそうてきのやいば)

襲う　敵の刃

(そしてなぜあいつが)

そして　なぜあいつが

(おれをたすけにくる)

俺を　助けに来る

(なかまただそれだけでいのちさえなげだせる)

“仲間”ただ　それだけで　命さえ　投げ出せる

(いがみあうあいてでもかまわずに)

いがみあう　相手でも　かまわずに

(まもりたいもののためおなじあすをめざして)

守りたい　もののため　同じ明日を目指して

“明日《あす》”

(ふくざつなｒｅａｌｉｔｙ)

複雑な　Reality

(いくしかない)

行くしかない

(しょうりそのむこうに)

勝利　その向こうに

(きっとみらいがある)

きっと　未来がある

(いつかてにいれたい)

いつか　手に入れたい

(だからやるしかない)

だから　やるしかない

(なかまただそれだけがおれたちつなぐきずな)

“仲間”ただ　それだけが　俺たち繋ぐ絆

(きおくまでなしなんてむりだけど)

記憶まで　ナシなんて　無理だけど

(ねがいかなえるためにともにはしっていくなら)

願いかなえるために　共に走っていくなら

(おもったよりｎｏｔｓｏｂａｄ)

思ったより　Not So Bad

(わるくないか)

悪く　ないか