プリンセスプリンセス/SEVEN YEARS～

(かけのぼるさかみちいきをきらしてるこのかどをまがればあのへやがみえる)

駆け登る坂道 息をきらしてる この角を曲がれば あの部屋が見える

(となりのぺんきのらくがきまですべてがむかしどおりかなしいおもいでがとまらないよるは)

隣のペンキの落書きまですべてが昔どおり　悲しい思い出が止まらない夜は

(であったことさえうらんでみたりしたこころがだんだんすぴーどあげてまぶしくひらいた)

出逢ったことさえうらんでみたりした心がだんだんスピード上げて眩しく開いた

(じかんのかぜがこいのきずをしろくそめてあまくやさしくかえる)

時間の風が恋のキズを白く染めて甘く優しく変える

(あのときひとりそらへなげたぎんのりんぐいまほしになってきえた)

あの時ひとり空へ投げた銀のリング いま星になって消えた

(すりきれたぼうしをふかくかぶったらふたりでいたころのこどもじみたかお)

擦り切れた帽子を深くかぶったら 二人でいたころの子供じみた顔

(やきもちやせっぽちのわがままいつでもおこらせたね)

やきもち やせっぽちのわがまま いつでも怒らせたね

(いまこいをしてるししあわせだけれどあんなにきずつけあうこいはもうできない)

今恋をしてるし幸せだけれど あんなに傷つけ合う恋はもうできない

(つよきなえがおがすきだったいまごろきづいた)

強気な笑顔が好きだった 今頃気づいた

(なくしたときはけっしてにどともどらないのだからいちばんひかる)

失くした時間は決して二度と 戻らないの だからいちばん光る

(こんなにとおくはなれたいまもすごいひびはむねでかがやくのあつく)

こんなに遠く離れた今もすごい日々は胸で輝くの熱く

(じかんのかぜがこいのきずをしろくそめてあまくやさしくかえる)

時間の風が恋のキズを 白く染めて甘く優しく変える

(あなたにあえてよかったいまはそうおもうの)

あなたに逢えてよかった 今はそう思うの

(このあおいそらのしたでだきしめたいあのひのぜんぶをつよく)

この青い空の下で 抱きしめたいあの日の全部を強く