噛み痕
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歌詞(問題文)
(あいしてるもさよならもここにはない)
愛してるも さよならも 此処には無い
(こいとよぶのもおこがましいほど)
恋と呼ぶのも烏滸がましいほど
(さいていなよるかざりつけて)
最低な夜 飾り付けて
(このかみあとがきえぬように)
この噛み痕が消えぬように
(めざめたときうでのなかにいれたこと)
目覚めた時 腕の中にいれたこと
(ふとしたしゃしんほぞんしてくれたこと)
ふとした写真 保存してくれたこと
(あかいあざここちよいいたみ)
赤いアザ 心地よい痛み
(かがみをみるたびねつをおびて)
鏡を見る度 熱を帯びて
(うそにうそぬりたくれば)
嘘に嘘 塗りたくれば
(わざとらしいくらいにかがやいた)
わざとらしいくらいに輝いた
(ようほうもようりょうもやめなよってこえも)
用法も容量もやめなよって声も
(やぶればどこまでもおぼれられる)
破ればどこまでも溺れられる
(きみにとけていける)
君に溶けていける
(あいしてるもさよならもここにはない)
愛してるも さよならも 此処には無い
(こいとよぶのもおこがましいほど)
恋と呼ぶのも烏滸がましいほど
(さいていなよるかざりつけて)
最低な夜 飾り付けて
(このかみあとがきえぬように)
この噛み痕が消えぬように
(しっとしてもなだめてくれたこと)
嫉妬してもなだめてくれたこと
(うれしいほどゆめみせてくれるくちびる)
嬉しいほど夢見せてくれるくちびる
(きすをしたらこころがみえるきがして)
キスをしたら心が見える気がして
(こわくなってそのむねにひたいうずめた)
怖くなって その胸に額うずめた
(いぞんならとけぬよう)
依存なら解けぬよう
(ちのにじむあかしのこしてほしい)
血の滲む証 残してほしい
(しはいしてなにもかも)
支配して 何もかも
(うそのなかでずっといきていけるなら)
嘘の中でずっと生きていけるなら
(こんなこころこわれてもいいよ)
こんな身体(こころ)壊れてもいいよ
(しんじることからめをそらせば)
信じることから目を逸らせば
(わらえるくらいしあわせでいられる)
笑えるくらい幸せでいられる
(おわりからにげられるなら)
終わりから逃げられるなら
(じぶんのことだってころせるよ)
自分のことだって殺せるよ
(にげてにげてよるに)
逃げて逃げて 夜に
(むかえいれてくれたよるに)
迎え入れてくれた 夜に
(にげてにげてきみに)
逃げて逃げて 君に
(てをとってくれたきみに)
手を取ってくれた 君に
(いききらしつかれはて)
息切らし 疲れ果て
(こえからしくたびれて)
声枯らし くたびれて
(きずだらけのあしにもきづかず)
傷だらけの足にも気づかず
(きみだらけのゆめをみていた)
君だらけの夢を見ていた
(ぽっかりとあいたあな)
ぽっかりと空いた穴
(ひつようなものにきづくまえに)
必要なものに気づく前に
(このままつきおとしてほしかった)
このまま突き落として欲しかった
(うらぎられてもいいだけど)
裏切られてもいい だけど
(うらぎることはしたくなかった)
裏切ることはしたくなかった
(さいていなよるゆめがさめる)
最低な夜 夢が醒める
(このかみあとがきえるころ)
この噛み痕が消える頃
(あいしてるもさよならも)
愛してるも さよならも
(ここにはなかった)
此処には無かった
(こいとよぶのもおこがましいけど)
恋と呼ぶのも烏滸がましいけど
(よわくてもろいわたしにとって)
弱くて脆い私にとって
(まぎれもないこいでした)
紛れもない 恋でした