ツノルキモチ

(きみにあいたいよちかすぎていえないよ)

君に会いたいよ　近すぎて言えないよ

(ああながれてきえたゆきのなみだ)

ああ　流れて消えた雪の涙

(であったひのきみはちょっとつんとしてて)

出会った日の君は　ちょっとツンとしてて

(にがてだった)

苦手だった

(いちにちがすぎていっかげつがすぎて)

一日が過ぎて　一か月が過ぎて

(やさしさをしったよ)

優しさを知ったよ

(とまどいえんりょすれちがい)

戸惑い　遠慮　すれ違い

(きもちまいごわかんないよ)

気持ち迷子　わかんないよ

(でもあのひのことばがずっときえないの)

でもあの日の言葉がずっと消えないの

(きみにあいたいよ)

君に会いたいよ

(どうしていえないの)

どうして言えないの

(ああいちばんたいせつだってきづいたのに)

ああ　一番大切だって気付いたのに

(きみにあいたいよ)

君に会いたいよ

(おそすぎたわたしは)

遅すぎた私は

(ねぇどこにあるけばいいんですか)

ねぇ　どこに歩けばいいんですか？

(つまずいてるときはこえをかけてくれた)

つまずいてる時は声をかけてくれた

(すくってくれた)

救ってくれた

(かれがいったことばえがおがぶきだって)

彼が言った言葉　「笑顔が武器」だって

(いちばんのりかいしゃ)

一番の理解者

(ほんねたてまえすれちがい)

本音　建前　すれ違い

(だれもきずつけたくないから)

誰も傷つけたくないから

(まただいじなことばをのみこんでる)

また大事な言葉を飲み込んでる

(てにふれたいよこんなにちかいのに)

手に触れたいよ　こんなに近いのに

(ああいちばんじゃないことわかってるの)

ああ　一番じゃないことわかってるの

(きみがとおいよ)

君が遠いよ

(いきがつまるこいは)

息が詰まる恋は

(ねぇどこでやすめばいいんですか)

ねぇ　どこで休めばいいんですか？

(てのひらのなかのおもいでをそっととじこめたけれど)

手のひらの中の思い出をそっと閉じ込めたけれど

(きえないんだよこのきもちは)

消えないんだよ　この気持ちは

(あいたいよどうしていえないの)

会いたいよ　どうして言えないの

(ああいちばんたいせつだってきづいたのに)

ああ　一番大切だって気付いたのに

(きみにあいたいよ)

君に会いたいよ

(おそすぎたわたしは)

遅すぎた私は

(ねぇどこにあるけばいいんですか)

ねぇ　どこに歩けばいいんですか？