サイレント

(みらいがみえないなんて)

未来が見えないなんて

(なにふつうのこといってんだってもう)

何普通の事言ってんだってもう

(いっしょにいすぎたねって)

一緒に居すぎたねって

(これわかればなしだって)

これ別れ話だって

(なりやまないむねのさいれん)

鳴り止まない胸のサイレン

(もうきみはぼくのものではなくて)

もう君は僕のものでは無くて

(つみあげたものもぜんぶおきざりで)

積み上げた物も全部置き去りで

(いってしまうんだね)

行ってしまうんだね

(てのうちをあかしあって)

手の内を明かし合って

(しらないことがなくなっていくほど)

知らない事が無くなって行くほど

(ぼくはここちよくなって)

僕は心地良くなって

(きみはそっとかわいて)

君はそっと乾いて

(なりやまないむねのさいれん)

鳴り止まない胸のサイレン

(もうきみはぼくのものではなくて)

もう君は僕のものでは無くて

(あいしあったじかんもぜんぶうわがきして)

愛し合った時間も全部上書きして

(けしてしまうのかい)

消してしまうのかい

(きみもいつかまたこいをして)

君もいつかまた恋をして

(そのかたにきすをされて)

その肩にキスをされて

(そのくちでわらいかけて)

その口で笑いかけて

(そのみみであいのことばを)

その耳で愛の言葉を

(そのむねはそのからだは)

その胸はその身体は

(ここにあったいとしいいとしいこころは)

ここに合った愛しい愛しい心は

(なりやまないむねのさいれん)

鳴り止まない胸のサイレン

(もうきみはぼくのものではなくて)

もう君は僕のものでは無くて

(つみあげたものもぜんぶおきざりで)

積み上げた物も全部置き去りで

(いってしまえるんだね)

行ってしまえるんだね

(なりやまないむねのさいれん)

鳴り止まない胸のサイレン

(もうきみはぼくのものではなくて)

もう君は僕のものでは無くて

(つみあげたものもぜんぶおきざりで)

積み上げた物も全部置き去りで

(いってしまうんだね)

行ってしまうんだね