或る化け猫の恋物語
楽曲情報
或る化け猫の恋物語 歌96猫 作詞Nem 作曲Nem
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歌詞(問題文)
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(かくしとおせぬならすべてうしなっていい)
隠し通せぬなら全て失っていい
(そうちぎってひととこいにおちた)
そう契って人と恋に落ちた
(ばけねこのはなし)
化け猫の話
(こいびとをなくしたきみに)
恋人を亡くした君に
(えがおをとりもどしたくって)
笑顔を取り戻したくって
(ぼくはかれにばけていきると)
僕は彼に化けて生きると
(まんげつにちかう)
満月に誓う
(なきくずれたきみをつよくだきしめいった)
泣き崩れた君を強く抱きしめ言った
(もうひとりにしないよ)
「もう一人にしないよ」
(あぁかみさまぼくはざんこくだ)
あぁ、神様 僕は残酷だ
(きおくそうしつをえんじてさ)
記憶喪失を演じてさ
(でもそのえがおのためなら)
でもその笑顔のためなら
(どんなうそもつみもゆるされる)
どんな嘘も罪も許される
(そんなきさえしてた)
そんな気さえしてた
(あるよるきみはきりだした)
ある夜、君は切り出した
(ねぇあなたのひとみはかれとはちがってるわ)
「ねぇ、あなたの瞳は 彼とは違ってるわ
(だけどかまわないの)
…だけど構わないの」
(ふるえだしたぼくをきみはだきしめないた)
震え出した僕を君は抱きしめ泣いた
(もうひとりにしないで)
「もう一人にしないで」
(あぁかみさまこれがばつですね)
あぁ、神様 これが罰ですね
(ばけのかわがはがれひとのことばもうしなって)
化けの皮が剝がれ人の言葉も失って
(にげるぼくのせなかにきみはいった)
逃げる僕の背中に君は言った
(ありがとうと)
「ありがとう」と
(あぁつみぶかいぼくを)
あぁ、罪深い僕を
(きみよどうかにくんでおくれ)
君よ、どうか憎んでおくれ