百人一首(前半50まで)

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投稿者投稿者Ryutoいいね1お気に入り登録1
プレイ回数1922難易度(4.0) 3036打 長文 かな
暗記の苦手なあなたに
小倉百人一首の歌番号1から50番のタイピングです。
夏休み明けにテストがある方は是非。
*ボリュームがあるので注意*

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問題文

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(あきのたのかりほのいほのとまをあらみわがころもではつゆにぬれつつ)

秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ

(はるすぎてなつきにけらししろたへのころもほすてふあまのかぐやま)

春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山

(あしびきのやまどりのをのしだりをのながながしよをひとりかもねむ)

あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し夜を ひとりかも寝む

(たごのうらにうちいでてみればしろたへのふじのたかねにゆきはふりつつ)

田子の浦に うち出でて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ

(おくやまにもみぢふみわけなくしかのこえきくときぞあきはかなしき)

奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋はかなしき

(かささぎのわたせるはしにおくしものしろきをみればよぞふけにける)

かささぎの 渡せる橋に 置く霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける

(あまのはらふりさけみればかすがなるみかさのやまにいでしつきかも)

天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも

(わがいほはみやこのたつみしかぞすむよをうぢやまとひとはいふなり)

わが庵は 都のたつみ しかぞ住む 世をうぢ山と 人はいふなり

(はなのいろはうつりにけりないたづらにわがみよにふるながめせしまに)

花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに

(これやこのゆくもかへるもわかれてはしるもしらぬもあふさかのせき)

これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも あふ坂の関

(わたのはらやそしまかけてこぎいでぬとひとにはつげよあまのつりぶね)

わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ 天の釣船

(あまつかぜくものかよひぢふきとぢよおとめのすがたしばしとどめむ)

天つ風 雲の通ひ路 吹き閉ぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ

(つくばねのみねよりおつるみなのがはこひぞつもりてふちとなりぬる)

筑波嶺の 峰より落つる みなの川 恋ぞ積もりて 淵となりぬる

(みちのくのしのぶもぢずりたれゆえにみだれそめにしわれならなくに)

みちのくの しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに

(きみがためはるののにいでてわかなつむわがころもでにゆきはふりつつ)

君がため 春の野に出でて 若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ

(たちわかれいなばのやまのみねにおふるまつとしきかばいまかへりこむ)

立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む

(ちはやぶるかみよもきかずたつたがはからくれないにみづくくるとは)

ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは

(すみのえのきしによるなみよるさへやゆめのかよひぢひとめよくらむ)

住の江の 岸に寄る波 よるさへや 夢の通ひ路 人目よくらむ

(なにはがたみじかきあしのふしのまもあはでこのよをすぐしてよとや)

難波潟 短き蘆の ふしの間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや

(わびぬればいまはたおなじなにはなるみをつくしてもあはむとぞおもふ)

わびぬれば 今はた同じ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ

など

(いまこむといひしばかりにながつきのありあけのつきをまちいでつるかな)

いま来むと 言ひしばかりに 長月の 有明の月を 待ちいでつるかな

(ふくからにあきのくさきのしをるればむべやまかぜをあらしといふらむ)

吹くからに 秋の草木のしをるれば むべ山風を あらしといふらむ

(つきみればちぢにものこそかなしけれわがみひとつのあきにはあらねど)

月見れば 千々に物こそ かなしけれ わが身一つの 秋にはあらねど

(このたびはぬさもとりあへずたむけやまもみぢのにしきかみのまにまに)

このたびは ぬさもとりあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに

(なにしおはばあふさかやまのさねかづらひとにしられでくるよしもがな)

名にし負はば あふ坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな

(おぐらやまみねのもみぢばこころあらばいまひとたびのみゆきまたなむ)

小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば いま一度の 行幸またなむ

(みかのはらわきてながるるいづみがはいつみきとてかこひしかるらむ)

みかの原 わきて流るる いづみ川 いつみきとてか 恋しかるらむ

(やまざとはふゆぞさびしさまさりけるひとめもくさもかれぬとおもへば)

山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば

(こころあてにおらばやおらんはつしものおきまどはせるしらぎくのはな)

こころあてに 折らばや折らん 初霜の 置きまどはせる 白菊の花

(ありあけのつれなくみえしわかれよりあかつきばかりうきものはなし)

有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし

(あさぼらけありあけのつきとみるまでによしののさとにふれるしらゆき)

朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪

(やまがはにかぜのかけたるしがらみはながれもあへぬもみぢなりけり)

山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉なりけり

(ひさかたのひかりのどけきはるのひにしづこころなくはなのちるらむ)

ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ

(たれをかもしるひとにせむたかさごのまつもむかしのともならなくに)

誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに

(ひとはいさこころもしらずふるさとははなぞむかしのかににほいひける)

人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香に匂ひける

(なつのよはまだよひながらあけぬるをくものいづこにつきやどるらむ)

夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ

(しらつゆにかぜのふきしくあきののはつらぬきとめぬたまぞちりける)

白露に 風の吹きしく 秋の野は 貫きとめぬ 玉ぞ散りける

(わすらるるみをばおもはずちかいひてしひとのいのちのおしくもあるかな)

忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな

(あさぢふのおののしのはらしのぶれどあまりてなどかひとのこひしき)

浅芽生の 小野の篠原 忍ぶれど あまりてなどか 人の恋しき

(しのぶれどいろにいでにけりわがこひはものやおもふとひとのとふまで)

忍れど 色に出でにけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで

(こひすてふわがなはまだきたちにけりひとしれずこそおもいひそめしか)

恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか

(ちぎりきなかたみにそでをしぼりつつすえのまつやまなみこさじとは)

契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波越さじとは

(あひみてののちのこころにくらぶればむかしはものをおもはざりけり)

逢ひ見ての 後の心にくらぶれば 昔は物を 思はざりけり

(あふことのたえてしなくはなかなかにひとをもみをもうらみざらまし)

逢ふことの 絶えてしなくは なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし

(あはれともいふべきひとはおもほえでみのいたづらになりぬべきかな)

あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな

(ゆらのとをわたるふなびとかぢをたえゆくへもしらぬこひのみちかな)

由良のとを 渡る舟人 かぢを絶え 行方も知らぬ 恋の道かな

(やへむぐらしげれるやどのさびしきにひとこそみえねあきはきにけり)

八重むぐら しげれる宿の 寂しきに 人こそ見えね 秋は来にけり

(かぜをいたみいはうつなみのおのれのみくだけてものをおもふころかな)

風をいたみ 岩打つ波の おのれのみ 砕けて物を 思ふころかな

(みかきもりえじのたくひのよるはもえひるはきえつつものをこそおもへ)

みかきもり 衛士のたく火の 夜は燃え 昼は消えつつ 物をこそ思へ

(きみがためをしからざりしいのちさへながくもがなとおもひけるかな)

君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな

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