愛という言葉

(すこしかぜはつめたいけど)

少し風は冷たいけど

(このははあたたかくてらされてる)

木の葉は暖かく照らされてる

(ねむけをさそわれるごごに)

眠気を誘われる午後に

(こころへのちいさならいきゃくしゃ)

心への小さな来客者

(あいとはなにかなんてこのとしじゃまだわからないけど)

愛とは何か？なんてこの歳じゃまだわからないけど

(あいするかんじょうをしりはじめたよ)

愛する感情を知り始めたよ

(こんなときにはこんなうたがにあう)

こんな時には、こんな歌が似合う

(じぶんのいまおもうきもちをくちずさめ)

自分の今想う気持ちを口ずさめ

(あいしてるなんておとなのことばはつかえないよ)

愛してるなんて大人の言葉は使えないよ

(でもいまのきもちをゆっくりせいりしてみたら)

でも今の気持ちをゆっくり整理してみたら

(このかんじょうがあいなんだってわかるかも)

この感情が愛なんだってわかるかも

(まどのそとのそらをみたら)

窓の外の空を見たら

(くもがはーとのかたちにみえたよ)

雲がハートの形に見えたよ

(いきをおおきくすいこめば)

息を大きく吸い込めば

(こころがおおきくなったきがするね)

心が大きくなった気がするね

(あいとはなにかなんてこのとしじゃわかるわけないけど)

愛とは何か？なんてこの歳じゃわかるわけないけど

(いつのひかわかるときがくるのかな)

いつの日かわかる時が来るのかな

(こんなときにはこんなうたがにあう)

こんな時には、こんな歌が似合う

(じぶんのいまおもうきもちをくちずさめ)

自分の今想う気持ちを口ずさめ

(まだみじゅくなこどもであるじぶんがここにいる)

まだ未熟な子供である自分がここにいる

(でもいまこころからだいすきだとおもえるひとと)

でも　今　心から大好きだと思える人と

(いっしょにあるいておとなになってゆきたい)

一緒に歩いて大人になってゆきたい

(まどからみえるきのえだもはも)

窓から見える木の枝も葉も

(まいにちまいにちのびているよ)

毎日毎日伸びているよ

(これからものびていくよね)

これからも伸びていくよね

(こんなときにはこんなうたがにあう)

こんな時には、こんな歌が似合う

(じぶんのいまおもうきもちをくちずさめ)

自分の今想う気持ちを口ずさめ

(あいしているというすてきにひびくことばが)

愛しているという素敵に響く言葉が

(みらいにいるじぶんをきっと)

未来にいる自分をきっと

(いまのなんばいもおおきく)

今の何倍も大きく

(やさしくさせてくれるのかもしれない)

優しくさせてくれるのかもしれない