M ／浜崎あゆみ

(まりああいすべきひとがいて)

’MARIA’ 愛すべき人がいて

(きずをおったすべてのものたち・・・)

キズを負った全ての者達…

(まわりをみわたせば)

周りを見渡せば

(だれもがあわただしく)

誰もが慌ただしく

(どこかあしばやにとおりすぎ)

どこか足早に通り過ぎ

(ことしもきがつけば)

今年も気が付けば

(こんなにすぐそばまで)

こんなにすぐそばまで

(ふゆのけはいがおとずれてた)

冬の気配が訪れてた

(きょうもきっとこのまちのどこかで)

今日もきっとこの街のどこかで

(であってめがあったふたり)

出会って　目が合ったふたり

(はげしくまくがあけてく)

激しく幕が開けてく

(それでもすべてには)

それでも全てには

(かならずいつのひにか)

必ずいつの日にか

(おわりがやってくるものだから)

終わりがやって来るものだから

(きょうもまたこのまちのどこかで)

今日もまたこの街のどこかで

(わかれのみちえらぶふたり)

別れの道　選ぶふたり

(しずかにまくをおろした)

静かに幕を下ろした

(まりああいすべきひとがいて)

’MARIA' 愛すべき人がいて

(ときにつよいこどくをかんじ)

時に　強い孤独を感じ

(だけどあいすべきあのひとに)

だけど　愛すべきあの人に

(けっきょくなにもかもみたされる)

結局何もかも満たされる

(まりああいすべきひとがいて)

’MARIA' 愛すべき人がいて

(ときにふかくふかいきずをおい)

時に　深く深いキズを負い

(だけどあいすべきあのひとに)

だけど　愛すべきあの人に

(けっきょくなにもかもいやされてる)

結局何もかも癒されてる

(まりあだれもみなないている)

’MARIA' 誰も皆泣いている

(だけどしんじていたい)

だけど信じていたい

(だからいのっているよ)

だから祈っているよ

(これがさいごのこいであるように)

これが最後の恋であるように

(わけなくはじまりはおとずれ)

理由なく始まりは訪れ

(おわりはいつだってわけをもつ・・・)

終わりはいつだって理由をもつ…