「オレンジ」SPYAIR

(さよなら。はいわないやくそくもない またあえるからぼくらは)

さよなら。は言わない約束もない また会えるから僕らは

(おれんじをすこしかじるちへいせん あまずっぱいひかりまぶしくて)

オレンジを少しかじる地平線 甘酸っぱい光眩しくて

(すべりだすあせとひびいたこえ たたきあえたかたわらいあってないて)

すべり出す汗と響いた声 叩き合えた肩笑いあって泣いて

(あすへむかうおれんじいろのそらへ はばたいていく)

明日へ向かうオレンジ色の空へ 羽ばたいていく

(あと１びょうだけもう１びょうだけ)

あと1秒だけもう1秒だけ

(なんておしむようないまが きっと)

なんて惜しむような今が きっと

(ちいさなせなかにおおきなゆめをのせて ここまできたんだよ)

小さな背中に大きな夢を乗せて ここまで来たんだよ

(おもいどおりのみらいだけじゃないけど たのしかったよねすべてが)

思い通りの未来だけじゃないけど 楽しかったよね全てが

(いきをきらしただはしりつづけ おいかけてたのはむねのあつさだろう)

息を切らしただ走り続け 追いかけてたのは胸の熱さだろう

(もういっかいのない。そんなときが ずっとつながってくように)

もう一回のない。そんな瞬間が ずっと繋がってくように

(なにをえがこうか？なにをしようか？ なんてそうぞうしてみるけど)

何を描こうか？何をしようか？ なんて想像してみるけど

(きっと)

きっと

(きっと)

きっと

(たしかなことだっていつかわかるから まちがってもいいよこわがらないで)

確かな事だっていつか分かるから 間違っても良いよ怖がらないで

(きみはきみでいい ｏｈ)

君は君でいい Oh

(すこしにがいおれんじのよう あとにのこったせつなさ)

少し苦いオレンジのよう 後に残った切なさ

(あと１びょうだけもう１びょうだけ なんておしみながらいくよ)

あと1秒だけもう1秒だけ なんて惜しみながら行くよ

(かぎられたときがいつか ふいにこいしくなっても)

限られた時間がいつか ふいに恋しくなっても

(たちどまらないでふりかえらないで きみはすすんでいけばいいんだよ)

立ち止まらないで振り返らないで 君は進んで行けばいいんだよ

(きっと)

きっと

(きっと)

きっと