Good Bye RAISE

(いきていきてくるしんで)

生きて生きて苦しんで

(すごすことよりも)

過ごす事よりも

(しにいそぎらくになるぼくはぼくはぼくは)

死に急ぎ楽になる僕は僕は僕は

(おなじようなひびをくりかえしてると)

同じ様な日々を繰り返してると

(きつけたのはいしかいたずらだろうほら)

気付けたのは意志かいたずらだろう　ほら

(しにつづけるひびしらずすごして)

死に続ける日々知らず過ごして

(だれかわかるかぼくもそうだった)

誰か分かるか僕もそうだった

(はいけいぼくのしんゆうよ)

拝啓僕の親友よ

(あたりはもうくらくて)

あたりはもう暗くて

(つみあげたこいしは)

積み上げた小石は

(あしばにしかならない)

足場にしかならない

(くびにかかったこうりんを)

首にかかった光輪を

(きれいだなとおもったとき)

綺麗だなと思った時

(おにがきゅうにあしもとのいし)

鬼が急に足元の石

(けりとばす)

蹴り飛ばす

(しんでいるぼくは)

死んでいる僕は

(せいなんてしらない)

生なんて知らない

(かみさまさえもおがめないからだだから)

神様さえも拝めない身体だから

(しんじることをまなび)

信じることを学び

(まなんだことをわすれてく)

学んだことを忘れてく

(きょうもてんしのわにくびをかける)

今日も天使の輪に首をかける

(しこうがのこっているのはこうふくかふこうか)

思考が残っているのは幸福か不幸か

(なやむじかんそれだけが)

悩む時間それだけが

(ひまつぶしさ)

暇つぶしさ

(よみがえるふいのきおくもありふれた)

蘇る不意の記憶もありふれた

(のいずだろってなげすてた)

ノイズだろって投げ捨てた

(はいけいぼくのしんゆうよ)

拝啓僕の親友よ

(つちのなかはどうですか？)

土の中はどうですか？

(たいようのあつさはとどいているんですか？)

太陽の暑さは届いているんですか？

(しんだようなひとみで)

死んだような瞳で

(むれをなしてくしょうしみんは)

群れを成してく小市民は

(あなたたちとどこがちがうのだろうか？)

あなた達とどこが違うのだろうか？

(まなつのがいとうに)

真夏の街頭に

(くちたせみのごとく)

朽ちた蝉のごとく

(えいえんのいまをすごしてく)

永遠の今を過ごしてく

(ぼくらはそう)

僕らはそう

(ながされていくせい)

流されていく生

(しんでることとおなじだろう)

死んでる事と同じだろう

(２１ぐらむのたましい)

21グラムの魂

(とんでとんでとおく)

飛んで　飛んで　遠く

(じぶんのいしでおもいなやんで)

自分の意志で思い悩んで

(じぶんのいしであるきはじめた)

自分の意志で歩き始めた

(だから)

だから

(せめてしょうじきにいきて)

せめて正直に生きて

(まぬけのままでしんでいこう)

間抜けのままで死んで逝こう

(ぼくはぼくだ！)

僕は僕だ！

(このからだがくだけてなくなろうとａｈ)

この体が砕けて無くなろうと　ah

(しにつづけることは)

死に続けることは

(いきているあかし)

生きている証

(こころがいたい)

心が痛い

(これがいきるそんざいしょうめいだ)

これが生きる存在証明だ

(どんなにそれを)

どんなに　それを

(こいこがれただろう)

恋焦がれただろう

(だれにもとめさせはしない)

誰にも止めさせはしない

(さよなららいせ！)

さよなら来世！

(ぼくのぼくのしかいがあけた)

僕の僕の視界が開けた

(しんでしんでらくになってすごすことよりも)

死んで死んで楽になって過ごす事よりも

(かぎりあるせいをおうかしたかったように)

限りある生を謳歌したかったように