Hear ~信じあえた証~

(いくせんものぐうぜんからたぐりよせたきせきのよるは)

幾千もの偶然から 手繰り寄せた 奇跡の夜は

(もどらないときをてらしつづける)

戻らない時を 照らし続ける

(せかいのかたすみからちいさくなくようなこえきいてくれたの)

世界の片隅から 小さく泣くような声 聞いてくれたの

(このてがくうをきってもたしかなぬくもりをおぼえている)

この手が空を切っても 確かな温もりを 覚えている

(かぜがふいてはせいじゃくがつつむあなたのこえむねにかんじるくらやみにいても)

風が吹いては 静寂が包む あなたの声 胸に感じる 暗闇にいても

(しんじるほどことばだけじゃつたえられないなみだにかわって)

信じるほど 言葉だけじゃ 伝えられない 涙に変わって

(またあるきだせるそのちからになるかすかなひかりをたどってく)

また歩き出せる その力になる かすかな光を辿ってく

(いくせんものぐうぜんからたどりついたきせきのよるは)

幾千もの偶然から 辿り着いた 奇跡の夜は

(もどらないときをてらしつづける)

戻らない時を 照らし続ける

(みちてはかけるつきのようにゆれうごいたこのこころのきずは)

満ちては欠ける月のように揺れ動いた この心の傷は

(かなしくうずくけれどつうじあえたあかしきえないきずな)

悲しく疼くけれど 通じ合えた証 消えない絆

(はてしないみちをおそれないようにほけるのはいたむむねにあのひがあるから)

果てしない道を 恐れないように 歩けるのは痛む胸に あの日があるから

(そばにいればうしなうことこわれることおくびょうになって)

そばにいれば 失うこと 壊れること 臆病になって

(のみこんだきもちはきだしたうそもすべてだきしめてゆるした)

飲み込んだ気持ち 吐き出した嘘も 全て抱きしめて許した

(いくよをこえみちびかれたきぼうをいましんじてあおぐ)

幾夜を越え 導かれた 希望をいま 信じて仰ぐ

(このおもいはせるふるえるそらへ)

この想い 馳せる 震える空へ

(いまここにいることめのまえのけしきとじぶんをあいするいみをしったの)

今ここにいること 目の前の景色と 自分を愛する意味を知ったの

(きこえるねぇきこえる)

聞こえる? ねぇ 聞こえる?

(あいするほどことばだけじゃつたえられないなみだにかわって)

愛するほど 言葉だけじゃ 伝えられない 涙に変わって

(またあるきだせるそのちからになるかすかなひかりをたどってく)

また歩き出せる その力になる かすかな光を辿ってく

(いくせんものぐうぜんからたぐりよせたきせきのよるは)

幾千もの偶然から 手繰り寄せた 奇跡の夜は

(もどらないときをてらしつづける)

戻らない時を 照らし続ける