この空にちかって

(にねんぶりに、かえったまちはかわらず、)

二年ぶりに、帰った街は変わらず、

(おだやかなときと、しめったかぜのにおい。)

穏やかな時と、しめった風のにおい。

(はなすことは、たくさんあったはずなのに、)

話すことは、たくさんあったはずなのに、

(どうしてことばが、でてこないのだろう。)

どうして言葉が、でてこないのだろう。

(あなたは、すごくおとなにみえた。)

あなたは、すごく大人に見えた。

(わたしだけが、あのひのままでとまっている。)

私だけが、あの日のままで止まっている。

(このそらにちかった。どんなにとおくいても、)

この空にちかった。どんなに遠くいても、

(このそらにちかった。ずっとあなたみているから。 まいでぃあふれんど)

この空にちかった。ずっとあなた見ているから。 マイディアフレンド

(あなたには、ゆめばかりはなしていた。)

あなたには、夢ばかり話していた。

(いつでもやさしく、わらってきいてくれた。)

いつでもやさしく、笑って聞いてくれた。

(あのころに、もどったようなきがした。)

あの頃に、戻ったような気がした。

(そしてもうもどれないときづいた。)

そしてもう戻れないと気づいた。

(ほほえむ、ひとみのおくにいつも、)

ほほえむ、瞳の奥にいつも、

(かくしている、あなたのいたみきかせてほしい。)

隠している、あなたの痛み聞かせてほしい。

(このそらにちかうよ。それぞれのみちいても、)

この空にちかうよ。それぞれの道いても、

(このそらにちかうよ。ずっとあなたみているから。 まいでぃあふれんど)

この空にちかうよ。ずっとあなた見ているから。 マイディアフレンド

(このそらにちかって、どんなにとおくいても、)

この空にちかって、どんなに遠くいても、

(このそらにちかって、ずっとあなたみているから。 まいでぃあふれんど)

この空にちかって、ずっとあなた見ているから。 マイディアフレンド

(このそらにちかって、それぞれのみちいても、)

この空にちかって、それぞれの道いても、

(このそらにちかって、ずっとあなたみているから。 まいでぃあふれんど)

この空にちかって、ずっとあなた見ているから。 マイディアフレンド