機知名言集

(へつらいものはみんな、いいきになるやつのおかげでくらしている。)

へつらい者はみんな、いい気になる奴のおかげで暮らしている。

(ちゅうこくがこころよくうけいれられることはめったにない。)

忠告が快く受け入れられることは滅多にない。

(せっきょうをするおとこはぎぜんしゃがおおい。せっきょうをするおんなはきまってきりょうがわるい。)

説教をする男は偽善者が多い。説教をする女は決まって器量が悪い。

(ちゅうこくをもとめるときは、じっちゅうはっくまでおせじをきたいしている。)

忠告を求めるときは、十中八九までお世辞を期待している。

(はたらきものだということであいされていることはくるしいことである。)

働き者だということで愛されていることは苦しいことである。

(なまけものとは、しごとをしているふりをしないにんげんのことである。)

怠け者とは、仕事をしているふりをしない人間のことである。

(めいせいははなであしらえ。そうすればひょうばんがあがる。)

名声は鼻であしらえ。そうすれば評判が上がる。

(しっぱいのいいわけをして、かえってきずぐちをひろげることがよくある。)

失敗の言い訳をして、かえって傷口を広げることがよくある。

(しっぱいのさいたるものは、なにひとつしっぱいをじかくしないことだ。)

失敗の最たるものは、何一つ失敗を自覚しないことだ。

(いだいになればなるほど、ばとうのやにあたりやすくなる。)

偉大になればなるほど、罵倒の矢に当たりやすくなる。

(もっとよく、というあがきが、おうおうにしてすでによいことをだいなしにする。)

もっと良く、というあがきが、往々にして既に良いことを台無しにする。

(かねはてきにかす。そうすれば、やがてそのひとがじぶんのみかたになる。)

金は敵に貸す。そうすれば、やがてその人が自分の味方になる。

(にんげんはだれでもかんがえている。いんてりだけがそのことをじまんしている。)

人間は誰でも考えている。インテリだけがそのことを自慢している。

(もっともがくしきのあるにんげんが、もっともけんめいなにんげんであるとはかぎらない。)

最も学識のある人間が、最も賢明な人間であるとは限らない。

(こうどうできるものはこうどうする。こうどうできないものがしになる。)

行動できる者は行動する。行動できない者が師になる。

(すべてのじだいは、ふるくなるとよくなる。)

すべての時代は、古くなると良くなる。

(にんげんは、じぶんでなければできないとさっかくしていることがおおすぎる。)

人間は、自分でなければできないと錯覚していることが多すぎる。

(あらゆるものにわるいことをしても、わたしによいことをするものはおんじんだ。)

あらゆる者に悪いことをしても、私に良いことをする者は恩人だ。

(やしんのないにんげんとはくむな。いざというときににげられる。)

野心の無い人間とは組むな。イザという時に逃げられる。

(どんなにせいじつにいきていても、せけんのひはんをまぬがれられるものではない。)

どんなに誠実に生きていても、世間の批判を免れられるものではない。

(てきもとももじぶんがどうせっするかによってうまれるものだ。)

敵も友も自分がどう接するかによって生まれるものだ。

(こうどうはことばよりもこえがおおきい。)

行動は言葉よりも声が大きい。

(けっていのはやさをじゅうししてはならない。)

決定の速さを重視してはならない。

(れいぎただしさはさいだいのぶきである。)

礼儀正しさは最大の武器である。

(あかのたにんに、わざわざあまいしるをもってきてすわせてあげるあほはいない。)

赤の他人に、わざわざ甘い汁を持ってきて吸わせてあげる阿呆は居ない。

(しやのせまいひとはみちをあやまるうえに、ひとにもめいわくをかける。)

視野の狭い人は道を誤る上に、人にも迷惑をかける。