第107回日本語ワープロ検定1級(速度)
実際の試験では漢字に変換しないといけないのであくまで練習用として楽しんでください。
漢字を含め約950字です。
字数は初段とほとんど変わりません。
10分以内に打てた人は次は初段に挑戦してみよう!
→http://typing.twi1.me/game/50908
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | わさび | 8931 | 神 | 9.3 | 95.9% | 218.1 | 2033 | 85 | 46 | 2024/11/10 |
2 | はらぽれん | 8646 | 神 | 8.8 | 97.4% | 229.0 | 2033 | 53 | 46 | 2024/11/25 |
3 | ああ | 8397 | 神 | 8.4 | 98.9% | 240.9 | 2045 | 22 | 46 | 2024/11/10 |
4 | YUNICO | 8172 | 神 | 8.5 | 96.1% | 246.2 | 2097 | 85 | 46 | 2024/11/05 |
5 | ケンケン | 7484 | 光 | 8.0 | 93.8% | 255.2 | 2043 | 133 | 46 | 2024/11/07 |
関連タイピング
-
プレイ回数411歌詞かな139打
-
プレイ回数77万長文300秒
-
プレイ回数391万短文かな298打
-
プレイ回数262万703打
-
プレイ回数125万数字60秒
-
プレイ回数38万かな60秒
-
プレイ回数20万かな60秒
-
プレイ回数2694長文2994打
問題文
(かいものをしようとでかけたみせで、)
買い物をしようと出掛けた店で、
(けっきょくはなにもこうにゅうせずきたくしたけいけんはないでしょうか。)
結局は何も購入せず帰宅した経験はないでしょうか。
(それとはぎゃくに、わたしはとくにほしかったわけでもないのに、)
それとは逆に、わたしは特に欲しかったわけでもないのに、
(ざつぜんとちんれつされたしょうひんをついこうにゅうしてしまったことがあります。)
雑然と陳列された商品をつい購入してしまったことがあります。
(これらのちがいは、なにによるのでしょうか。)
これらの違いは、何によるのでしょうか。
(てんぽがはんじょうするようそとして、しなぞろえのよさはもちろんですが、)
店舗が繁盛する要素として、品ぞろえの良さはもちろんですが、
(りっちじょうけんやかかくせってい、ちゅうしゃじょうのうむなどがあげられることは)
立地条件や価格設定、駐車場の有無などが挙げられることは
(だれもがしっていることでしょう。)
誰もが知っていることでしょう。
(あるしんりがくしゃはそれらにくわえて、)
ある心理学者はそれらに加えて、
(ちんれつほうほうがうりあげをさゆうするとしています。)
陳列方法が売り上げを左右するとしています。
(たとえば、あんかなたいりょうのかんづめがいちぶのすきもなくせいぜんとならべてあるとします。)
例えば、安価な大量の缶詰が一分のすきもなく整然と並べてあるとします。
(うつくしいでぃすぷれーはこういんしょうだとおもうのですが、)
美しいディスプレーは好印象だと思うのですが、
(それらがしょうひしゃにとってみりょくてきなのは)
それらが消費者にとって魅力的なのは
(かいてんじからわずかのあいだだけだそうです。)
開店時からわずかの間だけだそうです。
(しばらくたっても、ほかのきゃくがてにとったこんせきがまったくないと、)
しばらくたっても、他の客が手に取った痕跡が全くないと、
(こうにゅうにあたいしない、ありきたりなかんづめではないか)
購入に値しない、ありきたりな缶詰ではないか
(といったきもちがはたらくそうです。)
といった気持ちが働くそうです。
(それをしっているうりばのたんとうしゃは、)
それを知っている売り場の担当者は、
(ちんれつのなかからいくつかのしなものをぬきとり、)
陳列の中から幾つかの品物を抜き取り、
(せいぜんとしたふんいきをくずすこともあるようです。)
整然とした雰囲気を崩すこともあるようです。
(するとしょうひしゃはうれているとはんだんし、)
すると消費者は売れていると判断し、
(あんしんしてこうにゅうするとしんりがくしゃはのべています。)
安心して購入すると心理学者は述べています。
(すうりょうげんていというのもしょうひしゃにとっては、)
数量限定というのも消費者にとっては、
(とてもみりょくてきなことばではないでしょうか。)
とても魅力的な言葉ではないでしょうか。
(わたしはぱそこんなどをつかい、)
わたしはパソコンなどを使い、
(よくいんたーねっとじょうのてんぽでかいものをします。)
よくインターネット上の店舗で買い物をします。
(かーどでしはらいをすませれば、)
カードで支払いを済ませれば、
(じぶんがつごうのいいじかんにいえにいながらこのみのしなじなをこうにゅうできるので、)
自分が都合のいい時間に家に居ながら好みの品々を購入できるので、
(とてもべんりです。)
とても便利です。
(てんぽごとにひかくするのもかんたんなので、)
店舗ごとに比較するのも簡単なので、
(かかくやそうりょうのじょうけんがあうしなものをさがすのはたのしいさぎょうでもあります。)
価格や送料の条件が合う品物を探すのは楽しい作業でもあります。
(そのなかでめをひくのがすうりょうげんていなどのこうこくです。)
その中で目を引くのが数量限定などの広告です。
(じょうきのかんづめのようにありふれているとかんじれば、)
上記の缶詰のようにありふれていると感じれば、
(ひとはわざわざてにいれようとはしませんが、)
人はわざわざ手に入れようとはしませんが、
(きしょうだとわかれば、こうばいいよくをつよくしげきされるようです。)
希少だとわかれば、購買意欲を強く刺激されるようです。
(これらのせんでんもんくは、そんなしんりをついているのでしょう。)
これらの宣伝文句は、そんな心理を突いているのでしょう。
(しんりがくしゃはあるじっけんにより、それをしょうめいしました。)
心理学者はある実験により、それを証明しました。
(かれはあつまったひとを2はんにわけ、)
彼は集まった人を2班に分け、
(いっぽうにはたくさんのくっきーをいれたようきのなかから、)
一方にはたくさんのクッキーを入れた容器の中から、
(かくじとりだしてたべてもらいました。)
各自取り出して食べてもらいました。
(こちらには、あえてかずせいげんのしじはだしません。)
こちらには、あえて数制限の指示は出しません。
(つぎのはんには2まいだけもりつけたさらをみせ、)
次の班には2枚だけ盛り付けた皿を見せ、
(どちらかをせんたくしてあじわってもらいます。)
どちらかを選択して味わってもらいます。
(おなじくっきーですが)
同じクッキーですが
(「おいしい」や「こうかそうだ」といったかんそうをくちにしたのは、)
「おいしい」や「高価そうだ」といった感想を口にしたのは、
(やはりあとにたべたはんだったそうです。)
やはり後に食べた班だったそうです。