てのひらワンダーランド

(きづけばみえた)

気付けば見えた

(てのひらぼくの)

てのひら 僕の

(ちいさなひかり)

小さな光

(だれかにおしえてあげよう)

だれかに　おしえてあげよう

(ぼくひとりにはまぶしいから)

ぼくひとりには　まぶしいから

(からっぽがおわんないな)

からっぽが　終わんないな

(わすれたいのはあんなおと)

わすれたいのは　あんな音

(ついたうそがまだささる)

吐いた　嘘が　まだ　刺さる

(こまくのなかで)

鼓膜の中で

(まにあうかなそらみた)

間に合うかな、　空見た。

(もどりたいのはあんないろ)

戻りたいのは　あんな色

(かわいためにうつるのは)

乾いた目に映るのは

(てのひらわんだーらんど)

てのひらワンダーランド

(ほんとはどうでもいいけど)

ほんとは　どうでもいいけど

(ぼくひとりではさびしいから)

ぼくひとりでは　さびしいから

(からっぽがおわんないな)

からっぽが　終わんないな

(わすれたいのはあんなうそ)

わすれたいのは　あんな嘘

(つよがるだけただすぎる)

強がるだけ　ただ　過ぎる

(じかんのなかで)

時間の中で

(だめそうかなざまみろ)

だめそうかな、ざまみろ。

(もどりたいのはあんなかご)

戻りたいのは　あんな籠

(ぼくにだけにみえるのは)

僕にだけに見えるのは

(てのひらわんだーらんど)

てのひらワンダーランド

(いまぼくはいきてて)

いま　僕は生きてて

(でもそれじゃたりなくて)

でも　それじゃたりなくて

(てにいれたいゆめをみてた)

手に入れたい夢を　見てた

(からっぽがおわんないな)

からっぽが　終わんないな

(わすれたいのはあんなおと)

わすれたいのは　あんな音

(ついたうそがまだささる)

吐いた　嘘が　まだ　刺さる

(こまくのなかで)

鼓膜の中で

(からっぽなからだで)

からっぽな　からだで

(しょうもないゆめをみる)

しょうもない夢を見る

(いつのひかいつのひか)

いつのひか　いつのひか

(かなえられるとしんじて)

叶えられると信じて