カナデアイ

(かさなってははなれて)

重なっては離れて

(きずつけあったふたり)

傷つけあった二人

(もういちどゆこう)

もう一度行こう

(たとえばだれかによりかかって)

例えば誰かに寄りかかって

(おんなじけしきをみてわらいあう)

同じ景色を見て笑い合う

(そんなまいにちがそんなまいにちが)

そんな毎日がそんな毎日が

(ぼくはほしかったんだ)

僕は欲しかったんだ

(きれいなものばかりが)

綺麗なものばかりが

(ただしいはずじゃないし)

正しいはずじゃないし

(けがれたぼくはきょうもまた)

汚れた僕は今日もまた

(ゆめのさきのさきへおわりのないたびをつづけていく)

夢の先の先へ終わりのない旅を続けていく

(きみのことばこころぬくもりだけむねにだいたままで)

君の言葉心温もりだけ胸に抱いたままで

(かさなってははなれて)

重なっては離れて

(きずつけあったふたり)

傷つけあった二人

(もういちどゆこう)

もう一度行こう

(なんどもなんどもたしかめあって)

何度も何度も確かめ合って

(そばにいてもふあんになって)

そばにいても不安になって

(そこにあるものをたしかにあるものを)

そこにあるものを確かにあるものを

(しんじつづけられたら)

信じ続けられたら

(ことばのおくのほうにこころがあるというが)

言葉の奥の方に本音(ココロ)があるというが

(つたえたことばがすべてさ)

伝えた言葉が全てさ

(あしたきのういまをくりかえしていきていくためには)

明日昨日今を繰り返して生きていくためには

(むねのなかにやどるそのこころがさめてしまわないように)

胸の中に宿るその心が冷めてしまわないように

(かさなったしゅんかんに)

重なった瞬間に

(ひとつになったふたり)

一つになった二人

(いまおもいだそう)

いま思い出そう

(こころとからだいつかはなれてくけど)

心と体いつか離れてくけど

(きみがくれたものだけはたいせつなままだろう)

君がくれたものだけは大切なままだろう

(ゆめのさきのさきへおわりのないたびをつづけていく)

夢の先の先へ終わりのない旅を続けていく

(きみのことばこころぬくもりだけむねにだいたままで)

君の言葉心温もりだけ胸に抱いたままで

(かさなってははなれて)

重なっては離れて

(かならずであうふたり)

必ず出会う二人

(もういちどゆこう)

もう一度行こう

(もういちどゆこう)

もう一度行こう