薄荷

(せなかだけじゃもうたりなくて)

背中だけじゃ もう足りなくて

(おいこしてみたきみとさいしょのひ)

追い越してみた 君と最初の日

(あのときのくつもことばもだいじにしまってあるよ)

あの時の靴も言葉も 大事にしまってあるよ

(だってねゆうきのかけら)

だってね 勇気の欠片

(きみがえがくあすへつれだしてほしい)

君が描く 明日へ 連れ出してほしい

(かみさまがくれたじかんはこぼれる)

神様がくれた時間は零れる

(あとどれくらいかな)

あとどれくらいかな?

(でもゆっくりでいいんだ)

でもゆっくりで良いんだ

(きみのこえがひびく)

君の声が響く

(そんなきょりがいまはやさしいの)

そんな距離が今は優しいの

(ないちゃってもいい)

泣いちゃってもいい?

(おもうだけのひびにくるまり)

思うだけの日々にくるまり

(まもってたのはよわむしなこころ)

守ってたのは 弱虫な心

(きみにあえてひかりをしってゆめがいろをもったよ)

君に逢えて 光を知って 夢が色を持ったよ

(まだねなれないおんど)

まだね 慣れない温度

(あまえるのへたなわたしでも)

甘えるの 下手な私でも

(まってね)

待ってね

(かみさまがつづるものがたりのなか)

神様が綴る物語の中

(しゅやくじゃなくていい)

主役じゃなくていい

(そのひとみにうつしてく)

その瞳に映してく

(ひとつだけのしねま)

1つだけのシネマ

(ひろいんでいたいとおもうのは)

ヒロインでいたいと思うのは

(らしくないかな)

らしくないかな

(みんとのかおりがはじけるような)

ミントの香りが弾けるような

(うんめいのような)

運命のような

(であいをつないでここから)

出会いをつないでここから

(これからもたくさんの)

これからも たくさんの

(ゆめをかなでよう)

夢を奏でよう

(きらきらきらめく)

きらきら きらめく

(かけがえのないときを)

かけがえのない時を

(きみとあるいてる)

君と歩いてる

(このひとみにうつしてく)

この瞳に映してく

(ひとつだけのしねま)

1つだけのシネマ

(そうあざやかな)

そう鮮やかな

(きせき)

奇跡

(かみさまがくれたじかんはこぼれる)

神様がくれた時間は零れる

(あとどれくらいかな)

あとどれくらいかな?

(でもゆっくりでいいんだ)

でもゆっくりで良いんだ

(きみのこえがひびく)

君の声が響く

(そんなきょりがいまはやさしいの)

そんな距離が今は優しいの

(ないちゃってもいい)

泣いちゃってもいい?

(ずっとそばに)

ずっとそばに

(いたいよ)

……いたいよ