桜会

(めをとじればきょうもぼくにあるしあわせ)

目を閉じれば今日も 僕にある幸せ

(あなたとふたりむすんだひびが)

あなたと二人 結んだ日々が

(だれかにはなしたらわらわれてしまいそうな)

誰かに話したら 笑われてしまいそうな

(あのひのやくそくおぼえているかな)

あの日の約束 憶えているかな

(ゆきどけていろづくもうなんどめのはるだろう)

雪解けて色付く もう何度目の春だろう

(めぐるきせつきょうもあすも)

巡る季節 今日も 未来(あす)も

(よりそうはなのように)

寄り添う花のように

(さくらあなただけをあいしてる)

さくら あなただけを愛してる

(これからもこれからもずっとふたりで)

これからも これからも ずっと二人で

(こころまいあがったすきですと)

こころ 舞い上がった 好きですと

(なんどでもなんどでもさきつづけるよ)

何度でも 何度でも 咲き続けるよ

(みみをすませばほらぼくのなをよぶこえ)

耳を澄ませばほら 僕の名を呼ぶ声

(はなれていてもおもいだすんだ)

離れていても 想い出すんだ

(ぽけっとにしまったあなたあてのてがみ)

ポケットにしまった あなた宛の手紙

(てれくさいからいつかわたすよ)

照れくさいから いつか渡すよ

(おぼえていてほしいなみだがほおをつたうひには)

憶えていてほしい 泪が頬をつたう日には

(しあわせへのちかみちへと)

幸せへの 近道へと

(ぼくがつれてゆくから)

僕が連れてゆくから

(さくらあふれてくるこのきもちを)

さくら 溢れてくる このキモチを

(つたえたいとどけたいいつもあなたへ)

伝えたい 届けたい いつもあなたへ

(ことばだけじゃとてもたりないけど)

言葉だけじゃ とても足りないけど

(ほんとうにほんとうにであえてありがとう)

本当に 本当に 出逢えてありがとう

(うすべにのはなひらりあなたのかたにおちて)

薄紅の花ひらり あなたの肩に落ちて

(かざらないそのほほえみを)

飾らない その微笑みを

(まもりつづけてゆくとちかうよ)

守り続けてゆくと誓うよ

(ひとをあいするいみをわからずに)

人を愛する意味を分からずに

(とおまわりしたけどやっとあえたね)

遠回りしたけど やっと会えたね

(さくらあなただけをあいしてる)

さくら あなただけを愛してる

(これからもこれからもずっとふたりで)

これからも これからも ずっと二人で

(こころひとりじゃないえいえんに)

こころ 一人じゃない 永遠に

(なんどでもなんどでもさきつづけるよ)

何度でも 何度でも 咲き続けるよ

(いつまでもいつまでもあなたのそばに)

いつまでも いつまでも あなたのそばに