頑張ろうよ

(おもいだすたびふかいためいき)

思い出すたび深いため息

(ひさびさこんなきぶん)

久々こんな気分

(やってしまったなとびきりのだいしっぱい)

やってしまったなとびきりの大失敗

(いますぐきえたい)

今すぐ消えたい

(そんなこともほんきでおもう)

そんな事も本気で思う

(いまはちゃんとまえがかすんでみえないんだ)

今はちゃんと前が霞んで見えないんだ

(ねえぼくないてるのかい？)

ねえ僕泣いてるのかい？

(あれ、へんだな)

あれ、変だな

(こんなになきむしじゃないのにな)

こんなに泣き虫じゃないのにな

(ねえぼくがんばろうよ)

ねえ僕頑張ろうよ

(いつのひにかわらってかたれるそのひまで)

いつの日にか笑って語れるその日まで

(がんばってんだよひとにはみせないけれど)

頑張ってんだよ人には見せないけれど

(それでもたりないじぶんのちからがくやしくて)

それでも足りない自分の力が悔しくて

(いまはちゃんとみらいがかすんでみえないんだ)

今はちゃんと未来が霞んで見えないんだ

(ねえぼくどうしたんだい？)

ねえ僕どうしたんだい？

(あれ、へんだな)

あれ、変だな

(こんなによわむしじゃないのにな)

こんなに弱虫じゃないのにな

(ねえぼくがんばろうよ)

ねえ僕頑張ろうよ

(そうだぼくのちからはこんなもんじゃないはずだろ)

そうだ僕の力はこんなもんじゃないはずだろ

(なんどだってたちあがってやる)

何度だって立ち上がってやる

(なにもかもぜんぶひきつれて)

何もかも全部引き連れて

(ここまでやってきたことを)

ここまでやって来た事を

(いみのないものにするなんてぜったいさせない)

意味の無いものにするなんて絶対させない

(するもんか)

するもんか

(ほらぼくきこえてるかい？)

ほら僕聞こえてるかい？

(むねのおくのすみっこでかがやいてるこえが)

胸の奥の隅っこで輝いてる声が

(そうだぼくがんばろうぜ)

そうだ僕頑張ろうぜ

(なんどだってなんどだって)

何度だって何度だって

(そのたびのりこえてやんだ)

その度乗り越えてやんだ

(そうだぼくたたかおうぜ)

そうだ僕闘おうぜ

(ふりしぼんだこのいのちができること)

振り絞んだこの命が出来る事

(すべてやりつくしてやんだ)

全てやりつくしてやんだ

(ときがめぐりまたこんな)

時が巡りまたこんな

(こころおれそうなひがきても)

心折れそうな日が来ても

(ぼくはこのうたをむねにあしたへすすむ)

僕はこの詩を胸に明日へ進む