カゲロウ

(きみをおもうきもちはかげろう)

君を想う気持ちはカゲロウ

(つたえられずぼくはただよう)

伝えられず僕は漂う

(ふときづくとぼくはここにたっていた)

ふと気づくと僕はここに立っていた

(いだくはずのないきもちをかたてに)

抱くはずのない気持ちを片手に

(まきもどしてみたらこのおもいはみえるかな)

巻き戻してみたら　この想いは見えるかな？

(はやおくりしたらこのかんじょうはのこるのかな)

早送りしたら　この感情は残るのかな？

(そんなわけないってわらってみるけど)

そんなワケないって笑ってみるけど

(そのわらいすらもうふしぜんで)

その笑いすらもう不自然で

(きみをおもうきもちはかげろう)

君を想う気持ちはカゲロウ

(まだじぶんにすなおになれない)

まだ自分に素直になれない

(ほんとうはもうきづいているのに)

本当はもう気づいているのに

(ただことばにできないじぶんが)

ただ言葉にできない自分が

(うずいてるの)

うずいてるの！

(いしきすればするほどとおのいていく)

意識すればするほど　遠のいていく

(それがさびしいのはなんでだろう)

それが淋しいのは何でだろう？

(べつにってたいどではなしながしたり)

別にって態度で話し流したり

(いつもよりなぜかつめたくして)

いつもより何故か冷たくして

(きみをおもうきもちはかげろう)

君を想う気持ちはカゲロウ

(まだじぶんにすなおになれない)

まだ自分に素直になれない

(ほんとうはもうきづいているのに)

本当はもう気づいているのに

(ただことばにできないじぶんが)

ただ言葉にできない自分が

(いるだけなの)

いるだけなの！

(なにげないしぐさでもめだけはきみだけをおっていた)

何気ない仕草でも　目だけは君だけを追っていた

(なんてかんがえたときはもうすきだった)

なんて考えた時はもう好きだった

(きみとあうときめたひはどれだけじぶんをかくしただろう)

君と会うと決めた日は　どれだけ自分を隠しただろう？

(きらわれるのがこわくてってかんがえたときにはあいしてた)

嫌われるのが恐くてって考えた時には愛してた

(なにげないしぐさでも)

何気ない仕草でも

(めだけはきみだけをおっていた)

目だけは君だけを追っていた

(なんてかんがえたときはもうすきだった)

なんて考えた時はもう好きだった

(きみとあうときめたひは)

君と会うと決めた日は

(どれだけじぶんをかくしただろう)

どれだけ自分を隠しただろう？

(きらわれるのがこわくてってかんがえたときにはあいしてた)

嫌われるのが恐くてって考えた時には愛してた

(あいしてたあいしてた)

愛してた　愛してた