さよーならみなさん

(ほしかったおもちゃをてにいれ)

欲しかったおもちゃを手に入れ

(こわしてなおしてをくりかえしてたな)

壊して直してを繰り返してたな

(ほしかったかのじょのきもちを)

欲しかった彼女のキモチを

(そらしてみつめてをくりかえしてたな)

逸らして見つめてを繰り返してたな

(おなじようなぱんちをくらうのはどうして)

同じようなパンチを食らうのはどうして？

(きみといっしょにいたのはなぜ)

君と一緒に居たのは何故？

(さあ、ぽんぽんぽんぽん)

さあ、ポンポンポンポン

(うかぶのはいつもさいあくばかり)

浮かぶのは いつも「最悪」ばかり

(でもしあわせなんだろう)

でも幸せなんだろう

(ぽんぽんぽんぽんのみくだす)

ポンポンポンポン飲み下す

(いつもみんざいばかり)

いつも眠剤ばかり

(でもいつもゆめをみていたよ)

でもいつも夢を見ていたよ

(いやだったふつうじゃないみちのり)

嫌だった普通じゃない道のり

(うたにしてなんとかごまかしてばっかで)

歌にして何とか誤魔化してばっかで

(それによっていたましいすがたで)

それに酔って痛ましい姿で

(そらしてみつめてをくりかえしてたな)

逸らして見つめてを繰り返してたな

(ふあんでもふあんでもあるけたのどうして)

不安でも不安でも歩けたのどうして？

(いずれしんでいくのはなぜ)

いずれ死んでいくのは何故？

(さあ、とんとんとんとん)

さあ、トントントントン

(すすむのはおとなのつごうばかり)

進むのは 大人の都合ばかり

(じゃあこどもはどうすんの)

じゃあ子供はどうすんの？

(こんこんこんこんそそのかす)

コンコンコンコン唆す

(きみはおとななんだから)

「君は大人なんだから」

(ぼくはいつおとなになったのだろう)

僕はいつ大人に「なった」のだろう？

(なみだがなみだがとまらないのどうして)

涙が 涙が 止まらないのどうして？

(いずれしんでいくのはなぜ)

いずれ死んでいくのは何故？

(さあ、ずんずんずんずん)

さあ、ずんずんずんずん

(せがのびてきみをぬかしたあのひ)

背が伸びて 君を抜かしたあの日

(そう、しあわせだったろう。)

そう、幸せだったろう。

(こんこんこんこんどあをうつ)

コンコンコンコン ドアを打つ

(あすをめざすまいにちも)

明日を目指す毎日も

(きょうでおわることしってるよ)

今日で終わること知ってるよ