風の先へ
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歌詞(問題文)
(ずっときえないかわきもかまわない)
ずっと消えない乾きもかまわない
(わすれたくないいたみだってある)
忘れたくない痛みだってある
(すぎさったかげだってはきすてるのはたやすく)
過ぎ去った影だって吐き捨てるのは容易く
(それでもむねのひはあついから)
それでも胸の火は熱いから
(いつかきいたかざおとが)
いつか聴いた風音が
(またきずをさわがせて)
また傷を騒がせて
(このてはいのるためじゃなく)
この手は祈るためじゃなく
(にぎるためにちがかよった)
握るために血が通った
(ならばおそれさえ)
ならば恐れさえ
(むいみじゃないとしんじたい)
無意味じゃないと信じたい
(いまはどろにまみれながら)
今は 泥にまみれながら
(このみはながれることなくかぜのさきへ)
この身は流れる事なく風の先へ
(いっそえいえんにめをとざせたら)
いっそ永遠に目を閉ざせたら
(そんなもろさのなみだってせおうさ)
そんな脆さの波だって背負うさ
(ころがっていくいしのように)
転がっていく石のように
(けずらないこころだけは)
削らない心だけは
(このめはとじるためじゃなく)
この目は閉じるためじゃなく
(みわたすためひかりもった)
見渡すため光持った
(ならばうずきさえ)
ならば疼きさえ
(みつめていけるから)
見つめて行けるから
(いまはときにゆらぎながら)
今は 時に揺らぎながら
(このみはためらうことなくかぜのさきへ)
この身は躊躇う事なく風の先へ
(それがどこだってかわらないのは)
それがどこだって変わらないのは
(そうおのれだけだろう)
そう 己だけだろう?
(このてはいのるためじゃなく)
この手は祈るためじゃなく
(にぎるためにちがかよった)
握るために血が通った
(ならばおそれさえ)
ならば恐れさえ
(むいみじゃないとしんじたい)
無意味じゃないと信じたい
(いまはどろにまみれながら)
今は 泥にまみれながら
(このみはながれることなくかぜのさきへ)
この身は流れる事なく風の先へ
(かぜのさきへ)
風の先へ...