真夜中はつ雪散歩
真夜中はつ雪散歩 / いよわ feat. 初音ミク <書き下ろし楽曲>
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歌詞(問題文)
(まちにふゆがふる)
町に冬が降る
(みぎてにもったこぜにがちゃりんとなる)
右手に持った小銭がチャリンと鳴る
(はなのさきにいるなつかしいかおり)
鼻の先にいる懐かしい香り
(まだらになったあすふぁるとをこえる)
まだらになったアスファルトを越える
(すこしぼやけてるひかりはあお)
少しぼやけてる光は青
(みあげたそらには)
見上げた空には
(くちからはいたおばけがあそんでいる)
口から吐いたおばけが遊んでいる
(こそばゆくなったゆびでひとつだけをえらんで)
こそばゆくなった指で一つだけを選んで
(おしなれたぼたんにふれた)
押し慣れたボタンに触れた
(まよなかはつゆきさんぽ)
真夜中はつ雪散歩
(しずかなそらいまはひとりじめしてんじゃん)
静かな空今は独り占めしてんじゃん
(こごえるじはんきがゆきをまとった)
こごえる自販機が雪を纏った
(さながらせーぶぽいんと)
さながらセーブポイント
(さあどこいくさんぽ)
さあどこ行く散歩
(しずかなきょうのおひれがよるをのばしすすんだ)
静かな今日の尾ひれが夜を伸ばし進んだ
(からっぽのここあねつがうつった)
空っぽのココア熱が映った
(わたしのてのひらへといま みずのはながふる)
わたしの手のひらへと今 水の花が降る
(さああしどりはあるきとすきっぷのあいだ)
さあ足取りは歩きとスキップの間
(おきにいりのとらっくじゃまはされないぜ)
お気に入りのトラック邪魔はされないぜ
(ぼうしをかぶったがいろじゅ)
帽子をかぶった街路樹
(よことおってとおまわりしてた)
横通って遠回りしてた
(せたけだけきづけばかわった)
背丈だけ気付けば変わった
(あなたのまちまでとんだしろいひこうき)
あなたの街まで飛んだ白い飛行機
(いまもげんきでいるかな)
今も元気でいるかな
(つながったきゃんばすえのぐはねいびー)
繋がったキャンバス絵の具はネイビー
(みあげたおもいでのいろながめてさんぽ)
見上げた思い出の色眺めて散歩
(しずかなきょうのおひれがよるをのばしすすんだ)
静かな今日の尾ひれが夜を伸ばし進んだ
(しゃいぎみなまんげつ せなかをとった)
シャイ気味な満月 背中を取った
(かえりはうしろあるき)
帰りは後ろ歩き
(まよなかはつゆきさんぽ)
真夜中はつ雪散歩
(しずかなそらいまはひとりじめしてんじゃん)
静かな空今は独り占めしてんじゃん
(こごえるじはんきがゆきをまとった)
こごえる自販機が雪を纏った
(ただいませーぶぽいんと)
ただいまセーブポイント
(きょうがおわるさんぽ)
今日が終わる散歩
(てぶくろごしのかぎのてざわりにほっとするんだ)
手袋越しの鍵の手触りにほっとするんだ
(るすばんのあさひむかえにいった)
留守番の朝日迎えに行った
(わたしのすきなまちさ)
わたしの好きな街さ
(ことしもふゆがきた)
今年も冬がきた