箱庭のヒーロー

(おさないころぼくのにわでは)

幼い頃　僕の庭では

(ゆめのひーろーになれたのに)

夢のヒーローになれたのに

(いろあせていくようなげんじつに)

色褪せていくような現実に

(なぜかなきみだけかがやいてる)

なぜかな　きみだけ輝いてる

(まちをあるくのにしかめっつら)

街を歩くのに　しかめっつら

(ゆううつなくうきだしてるひとごみ)

憂鬱な空気だしてる人混み

(きみはいつもうまくつれだして)

きみはいつもうまくつれだして

(らしくないかおだよってわらうんだ)

らしくない顔だよってわらうんだ

(ぼくはいそいでたまけたくなくて)

僕は急いでた　負けたくなくて

(はやくおとなになろうとしていた)

早く　おとなになろうとしていた

(つよさのいみってなんだろう)

強さの意味って何だろう

(ほんとうのせいぎが)

本当の正義が

(このせかいにはのこされているのかな)

この世界には残されているのかな

(こたえられないままじゃたたかえないよね)

答えられないままじゃ　戦えないよね

(さがしてるずっと)

探してる　ずっと

(れっしゃはなつかしいはこにわへ)

列車は懐かしい箱庭へ

(きみのきっぷはまたまいごになる)

きみの切符はまた迷子になる

(かばんのなかいつもめちゃくちゃで)

鞄のなかいつもめちゃくちゃで

(ぼくがいなくちゃなっておもうんだ)

僕がいなくちゃなって思うんだ

(たとえきずついてもそのえがおはきえない)

たとえ傷ついても　その笑顔は消えない

(うらやましいほどかっこいい)

うらやましいほどかっこいい

(しあわせないちにちのひかりであること)

しあわせな１日の光であること

(それこそほんもののあこがれてたひーろー)

それこそほんものの憧れてたヒーロー

(くうそうのうずのなかひろがるすとーりーを)

空想のうずのなか　ひろがるストーリーを

(しんじていたあのひ)

信じていたあの日

(こころにまだあるはこにわで)

心にまだある箱庭で

(おさないぼくがたたかっている)

幼い僕が戦っている

(だれかのひーろーになりたいなら)

誰かのヒーローになりたいなら

(たいせつなものをまもれって)

たいせつなものを守れって

(しあわせないちにちのひかりであること)

しあわせな１日の光であること

(それこそほんもののあこがれてたひーろー)

それこそほんものの憧れてたヒーロー

(くうそうのうずのむこうひろがってくすとーりーで)

空想のうずのむこう　ひろがってくストーリーで

(ゆうきをちからにできるって)

勇気をチカラにできるって

(つよくしんじていたあのひ)

強く信じていたあの日

(つよさのいみってなんだろう)

強さの意味って何だろう

(ほんとうのせいぎが)

本当の正義が

(このせかいにはのこされているのかな)

この世界には残されているのかな

(こたえられないんじゃいやだ)

答えられないんじゃいやだ

(みつけだしたいんだ)

みつけだしたいんだ

(いっしょにねえさがそう)

一緒に　ねえ　探そう