海の上の世界/深海の神秘

(ここへくるとこころがおどる)

ここへくると　心が躍る

(あこがれつづけてたせかい)

憧れ続けてた世界

(うみのそこもいいところだけど なにかがあたしをよんでる)

海の底も　良い所だけど 何かがあたしを呼んでる

(かがやきにあふれるあたたかいたいように)

輝きにあふれるあたたかい太陽に

(たかなるのむねが)

高鳴るの胸が

(うみとそらがであうふしぎなせかい)

海と空が出会う　不思議な世界

(かぜだかざかみへすすめ)

風だ！　風上へ進め！

(おおうなばらにつたわる)

大海原に伝わる

(すすめかぜをうけて)

進め　風を受けて

(しんぴのとびらをひらかん)

神秘の扉を開かん

(かぜをほにうけて)

風を帆に受けて

(さあ)

さあ

(すべてのうみをおさめる)

すべての海を治める

(なぞにみちあふれた)

謎に満ち溢れた

(いだいなおうのでんせつ)

偉大な王の伝説

(いまこそよみがえる)

今こそ甦る

(いざゆけゆけ)

いざ行け　行け！

(あらなみのむこうへ)

荒波の向こうへ

(きこえてくるよ とりとんとにんぎょのうたごえ)

聞こえてくるよ トリトンと人魚の歌声

(さいこうだなぐりむすびー ここはうみとそらがであうばしょ)

最高だなグリムスビー ここは海と空が出会う場所

(みわたすかぎりのおおうなばら)

見渡す限りの大海原

(えええたしかに すばらしいですな)

え　ええ　確かに 素晴らしいですな

(しおかぜがかみをゆらし なみしぶきをあびる)

潮風が髪を揺らし 波しぶきを浴びる

(すいへいせんのむこうゆくぞ)

水平線の向こう　行くぞ！

(ふねはもうこりごり)

船はもうこりごり

(いちにつけ)

位置につけ

(ななつのうみをおさめる おうさまのでんせつ)

七つの海を治める 王様の伝説

(いだいなおうとりとんが いまこそよみがえる)

偉大な王　トリトンが 今こそ甦る

(うみのおうさま そんなふなのりたちのいいつたえめいしんですな)

海の王様？ そんな船乗りたちの言い伝え　迷信ですな

(うみのおうのいかり あらしをもたらす)

海の王の怒り 嵐をもたらす

(すべてをくだきつくして なにひとつのこさぬ)

すべてを砕きつくして 何ひとつ残さぬ

(すべてをのみこむ)

すべてを飲み込む

(あーあーあーあー)

アーアーアーアー

(なにだなにかきこえる)

何だ？　何か聞こえる！

(あーあーあーあー)

アーアーアーアー

(またきこえた)

また聞こえた！

(おかにもどるじかんですおうじ)

陸に戻る時間です　王子

(ほらねかえりましょう)

ほらね　帰りましょう

(それはぼくがきめる)

それは僕が決める

(あのこえをおうぞ ちきゅうのはてまですすめ)

あの声を追うぞ！ 地球の果てまで進め！

(りょうかいきゃぷてん)

了解　キャプテン！

(ゆくてにまちうけるのは いにしえよりのなぞ)

行く手に待ち受けるのは いにしえよりの謎

(かぜにのりきこえてくるぞ にんぎょのうたごえ)

風に乗り聞こえて来るぞ 人魚の歌声