死にたい夜にかぎって

(ちゅうぶらりのにちじょうにまたたちどまる)

ちゅうぶらりの日常にまた立ち止まる

(みたことないけしきをきみとみたい)

見たことない景色を君と見たい

(あざやかはなばなひらひらはだやわらかい)

鮮やか華々ひらひら肌柔らかい

(きっとだらしがないほうがいいなほうがいいな)

きっとだらしが無いほうがいいなほうがいいな

(ゆめであえたらやつぎばやにいきをはくのだろう)

夢で逢えたら矢継ぎ早に息を吐くのだろう

(だけどゆめであえたらおぼれるようにさがしにいこう)

だけど夢で逢えたら溺れるように探しにいこう

(しにたいよるにかぎっておもいだすきみのえがおを)

死にたい夜にかぎって思い出す君の笑顔を

(すこしつかれたきみはやるせなく)

少し疲れた君はやるせなく

(おそろいのぐらすをぼくになげる)

お揃いのグラスを僕に投げる

(ばらばらかけらをあつめるぼくをみては)

バラバラかけらを集める僕を見ては

(なきじゃくるきみをだきしめられないそんなぼくだ)

泣きじゃくる君を抱きしめられないそんな僕だ

(ゆめであえたらふたりねむりつづけていたいな)

夢で逢えたら二人眠り続けていたいな

(だけどゆめであえたらはなさないでだきしめるよ)

だけど夢で逢えたら離さないで抱きしめるよ

(しにたいよるにかぎってあらわれるかげをみれたらいいな)

死にたい夜にかぎって現れる影を見れたらいいな

(ゆめであえたらやつぎばやにいきをはくのだろう)

夢で逢えたら矢継ぎ早に息を吐くのだろう

(だけどゆめであえたらおぼれるようにさがしにいこう)

だけど夢で逢えたら溺れるように探しにいこう

(しにたいよるにかぎっておもいだすきみのえがおを)

死にたい夜にかぎって思い出す君の笑顔を