意味が分かると怖い話50 概要欄に説明あり

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プレイ回数3262難易度(4.7) 604打 長文
タイトル 全滅
ついにシリーズ50作品目になりました。
演出等の怖さ演出はないものの、本を読む感覚でお楽しみいただければと思います。

解説
村一つが火事で全滅しているという事は村の人は全員亡くなっているはず。
なのに家事を偶然見てしまったという友人。
村の惨状が発見されたのは事件発生から1週間後のことだったので第一発見者ではない。
という事は、友人が放火の犯人で、放火した後その惨状を見ていたということだろう。

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問題文

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(すこしまえに、むらひとつがなくなるほどのおおかじがあった。)

少し前に、村一つがなくなるほどの大火事があった。

(ちょうどそのはなしがゆうじんとはなしているときにでたのでそのときのはなしをする。)

丁度その話が友人と話しているときに出たのでその時の話をする。

(「むらひとつがほんとうにひとつのひでなくなっちゃうんだな」)

「村一つが本当に一つの火でなくなっちゃうんだな」

(ゆうじんがそうはなしをふったところからはじまった。)

友人がそう話を振ったところから始まった。

(「ほんとそれ、はっけんされるのに1しゅうかんかかったんだってよ」)

「ほんとそれ、発見されるのに1週間かかったんだってよ」

(おれはゆうじんのはなしにそったじょうほうをつけたした。)

俺は友人の話に沿った情報をつけ足した。

(「じつはさ、おれそのかじぐうぜんにもみちゃったんだよね」)

「実はさ、俺その火事偶然にも見ちゃったんだよね」

(ゆうじんはつづけていいはなった。)

友人は続けて言い放った。

(「もうほんとうにたすけてとかあついとかきこえてきてやべーなんてもんじゃねえ」)

「もう本当に助けてとか熱いとか聞こえてきてやベーなんてもんじゃねえ」

(おれはおちついてそうぞうしてみた。)

俺は落ち着いて想像してみた。

(そうしたらはきけがしてきたので、)

そうしたら吐き気がしてきたので、

(このひとことをゆうじんにいったあと、そっこくえんをきろうとおもった。)

この一言を友人に言ったあと、即刻縁を切ろうと思った。

(「もうこのはなしやめようぜ」)

「もうこの話やめようぜ」

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