真なる旋律は最愛を歌う

(ふれればいつでもそばにいてなぐさめてくれたんだ)

触れれば何時でも傍にいて 慰めてくれたんだ

(かなしいときもどんなときでもおなじきもちのねで)

悲しい時もどんな時でも 同じ気持ちの音で

(おさなきひびのやさしいいばしょ)

幼き日々の 優しい居場所

(とけいのはりとともにつむぐおもいでたち)

時計の針と共に紡ぐ 思い出たち

(はかなさのせんりつとこどくのうた)

儚さの旋律と孤独の歌

(それだけしかしらないかわらぬまいにち)

それだけしか知らない 変わらぬ毎日

(おまえとであうまで)

···お前と出逢うまで

(おもかげとかおりをたどるようにかけだしたれんじょうが)

面影と香りを辿るように 駆け出した恋情が

(いつのまにかもとめてやまぬかぎりなきあいじょうへ)

いつの間にか求めて止まぬ 限りなき愛情へ

(ようほどあまくてねむれぬほどせつない)

酔うほど甘くて眠れぬほど切ない

(みちるはｓｅｒｅｎａｄｅ)

満ちるはSerenade

(たがいにちかづきはなれてはくりかえすなみのように)

互いに近づき離れては 繰り返す波のように

(ひとみあわすゆうきももてずうまくはなせずとも)

瞳合わす勇気も持てず 上手く話せずとも

(おもいまたひとつかくじつにさく)

想いまた一つ 確実に咲く

(あいにともなういたみさえもよろこびへと)

愛に伴う痛みさえも 喜びへと

(おくのおくまでふかくかんじたいと)

奥の奥まで深く 感じたいと

(おさえきれないかわきがうずいてやまない)

抑えきれない渇きが 疼いて止まない

(おまえがほしくて)

···お前が欲しくて

(かわしあいとけあいおどりだす２つのせんりつが)

交わし合い溶け合い踊り出す 2つの旋律が

(むつみあうねいろはこんなにいとおしくきれいで)

睦み合う音色はこんなに愛おしく綺麗で

(もゆるたましいいろこくゆれるまま)

燃ゆる魂 色濃く揺れるまま

(かさなるｓｅｒｅｎａｄｅ)

重なるSerenade

(けんばんのうえといきをからめあでやかにゆびさきでさそう)

鍵盤の上 吐息を絡め 艶やかに指先で誘う

(おもかげとかおりをたどるようにかけだしたれんじょうが)

面影と香りを辿るように 駆け出した恋情が

(いつのまにかもとめてやまぬかぎりなきあいじょうへ)

いつの間にか求めて止まぬ 限りなき愛情へ

(ようほどあまくてねむれぬほどせつない)

酔うほど甘くて眠れぬほど切ない

(みちるはｓｅｒｅｎａｄｅ)

満ちるはSerenade