意味が分かると怖い話57 概要欄に説明あり
解説
主人公である「俺」には特殊な力なんて持っていなかった。
しかし、クラスメイトは「俺」の言うことに対して素直に従っていた。
彼が相当恐ろしい存在だったのか、彼の両親が身分のお高い人物だったのか。
どちらにせよ、彼はメサイアではない。
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 哀歌🌙💜 | 3916 | D++ | 4.1 | 93.9% | 204.0 | 854 | 55 | 26 | 2024/09/08 |
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問題文
(おれはな、れじぇんだりーふぉーすをもっているんだ。)
俺はな、特殊な力を持っているんだ。
(ぐたいてきにどういうふぉーすかというのはな、)
具体的にどういう力かというのはな、
(おれのしゃべったことに、くらすめいとがしたがってくれるのさ。)
俺の喋ったことに、配下が従ってくれるのさ。
(おれがなんでそんなふぉーすをもっているのかって?)
俺が何でそんな力を持っているのかって?
(そんなのきまっているじゃないか。)
そんなの決まっているじゃないか。
(おれがこのせかいのめさいあだからさ。)
俺がこの世界の勇者だからさ。
(おれはこのちからでめさいあとなり、このほしをすくおうとおもっている。)
俺はこの力で勇者となり、この地球を救おうと思っている。
(なんでかって?)
なんでかって?
(それはな、おれがめさいあだからさ!)
それはな、俺が救世主だからさ!
(それが、おれにかせられたしめいなのさ。)
それが、俺に課せられた使命なのさ。
(あいさつがおくれていたな。おはこんばんにちは。)
挨拶が遅れていたな。おはこんばんにちは。
(おれはうそをつかない。)
俺は嘘をつかない。
(ほんとうだよ。)
本当だよ。
(とつぜんだがな、おまえらにひとつのしんじつをつげようとおもう。)
突然だがな、お前らに一つの真実を告げようと思う。
(おまえらにとくしゅなちからなんてもっていない。)
お前らに特殊な力なんて持っていない。
(そうさ。きみのちからは、もともともっていたちからなんだよ。)
そうさ。君の力は、もともと持っていた力なんだよ。
(それがうそだとおもうなら、)
それが嘘だと思うなら、
(twitterなりなんなりいろいろなほうほうをつかって)
Twitterなりなんなりいろいろな方法を使って
(たしかめてみればいいじゃないか。)
確かめてみればいいじゃないか。
(そのちからはそこでしゃべったときにのみはっきされるんだろう?)
その力はそこで喋った時にのみ発揮されるんだろう?
(おれは、あるくらすめいとに)
俺は、ある配下に
(「かっぷめんをもってこい」)
「カップ麺を持ってこい」
(というらいんをおくったんだ。)
というラインを送ったんだ。
(10ふんご、いきをきらしたくらすめいとが)
10分後、息を切らした配下が
(ちゃんとかっぷめんをもってきてくれたよ。)
ちゃんとカップ麺を持ってきてくれたよ。
(ほんと、いいやつだ。)
ほんと、いいやつだ。