涙色/すとぷり/さとみくん

(きみはいつからかいつわりのうみをさまよっていた)

君はいつからか偽りの海を彷徨っていた

(ひびわれたこころのこえをごまかすように)

ヒビ割れた心の声を誤魔化すように

(そらはないていたなみだいろ)

空は泣いていた涙色

(あまつぶがふあんをあおるようにまどをたたく)

雨粒が　不安を煽るように窓を叩く

(さびしがりやのきみはもうここにはいないね)

寂しがり屋の君は　もう此処にはいないね

(ぬれたかみそのままでじゅわきのむこうのだれかを)

濡れた髪そのままで　受話器の向こうの誰かを

(ともだちなんてうそついてどこにいくの)

友達なんて嘘ついて　何処に行くの？

(がらすにうつるはてないこころ)

ガラスに映る果てない心

(なみだいろにそまっていく)

涙色に染まっていく

(きみだけをただきみだけを)

君だけを　ただ君だけを

(ひたすらにもとめてるだけど)

ひたすらに求めてる、だけど

(ふいにかわしたきみからのきすは)

不意に交わした君からのキスは

(さよならのさいんなの)

サヨナラのサインなの？

(そんなえいがのおわりのようなこいでした)

そんな映画の終わりのような恋でした

(けいたいのろっくもおきにいりのこうすいも)

携帯のロックもお気に入りの香水も

(かえたことすらきづかずにすごした)

変えた事すら気付かずに過ごした

(ばかだろ)

馬鹿だろ…？

(もしねがいかなうならあのよるにもどりたいとか)

「もし願い叶うなら　あの夜に戻りたい」とか

(わらわれたっていいさほんきでおもってるよ)

笑われたっていいさ　本気で思ってるよ

(きみはどこかでほかのだれかと)

君は何処かで　他の誰かと

(あいのつづきをみつけたの)

愛の続きを見つけたの？

(それすらもしらないままに)

それすらも知らないままに

(またつぎのきせつむかえるよ)

また次の季節迎えるよ

(へやにのこったしゃしんのえがおが)

部屋に残った　写真の笑顔が

(いつかはいろあせても)

いつかは色褪せても

(わすれることない)

忘れることない

(せぴあのにあうこいでした)

セピアの似合う恋でした

(がらすにうつるはてないこころ)

ガラスに映る果てない心

(なみだいろにそまっていく)

涙色に染まっていく

(きみだけをただきみだけを)

君だけを　ただ君だけを

(ひたすらにもとめてるだけど)

ひたすらに求めてる、だけど

(ふいにかわしたきみからのきすは)

不意に交わした君からのキスは

(さよならのさいんなの)

サヨナラのサインなの？

(そんなえいがのおわりのようなこいでした)

そんな映画の終わりのような恋でした