バイスティックの7原則
問題文
(こべつか)
個別化
(くらいえんとをこじんとしてとらえ、そのひとのどくじせいをりかいしなければならない)
クライエントを個人としてとらえ、その人の独自性を理解しなければならない
(いとてきなかんじょうひょうしゅつ)
意図的な感情表出
(くらいえんとのかんじょうひょうげんをたいせつにし、)
クライエントの感情表現を大切にし、
(つねにくらいえんとのかくされたにーずがないかにちゅういをはらわなければならない)
常にクライエントの隠されたニーズがないかに注意を払わなければならない
(とうせいされたじょうちょかんよ)
統制された情緒関与
(えんじょしゃはじぶんのかんじょうをじかくし、)
援助者は自分の感情を自覚し、
(それをくらいえんとにつたえることがえんじょをおこなううえでゆうこうかどうか)
それをクライエントに伝えることが援助を行う上で有効かどうか
(ぎんみしなければならない)
吟味しなければならない
(じゅよう)
受容
(くらいえんとがじぶんとことなるかちかんやじんせいかんをもっていても、)
クライエントが自分と異なる価値観や人生観をもっていても、
(きょひせずそのひとのありかたをうけいれなければならない)
拒否せずその人のあり方を受け入れなければならない
(ひしんぱんてきたいど)
非審判的態度
(くらいえんとがふつうならばひなんされるであろうげんどうをしたときも)
クライエントが普通ならば非難されるであろう言動をした時も
(あいてのはいけいをりかいするたいどをもち、)
相手の背景を理解する態度をもち、
(いっぽうてきにひなんすることなくえんじょをおこなわなければならない)
一方的に非難することなく援助を行わなければならない
(じこけってい)
自己決定
(ふひつようにくらいえんとをひごしない)
不必要にクライエントを庇護しない
(あくまでえんじょのしゅたいはくらいえんとであり、)
あくまで援助の主体はクライエントであり、
(さいしゅうけっていをするのはくらいえんとじしんでなければならない)
最終決定をするのはクライエント自身でなければならない
(ひみつほじ)
秘密保持
(くらいえんとがじぶんのたいせつなかこやひとにうちあけたくないきずを)
クライエントが自分の大切な過去や人に打ち明けたくない傷を
(つたえてくれたことをきちんとりかいし、)
伝えてくれたことをきちんと理解し、
(くらいえんとがつたえてくれたひみつをほじし、)
クライエントが伝えてくれた秘密を保持し、
(しんらいかんのじょうせいをはからなければならない)
信頼感の醸成をはからなければならない