unfinished

(もっとはやく・・・きみのばしょへ・・・いのるこえがこだましつづける)

もっと早く… “君の場所”へ… 祈る声が木霊し続ける

(いたみこらえすすむいみをさがすいまかそくしてく)

痛み堪え進む意味を 探す現実(いま) 加速してく

(あきらめがくれたあんらくちんたいのせかい)

“諦め”がくれた安楽 沈滞の世界

(いつからだっただろう？われのこえもわすれてた)

いつからだっただろう? 我の声も忘れてた

(ひざをつくぼくにきみがさしだすけしき)

膝をつく僕に 君が差し出す景色

(ものくろのあさがふいにかがやきはじめた)

モノクロの朝が ふいに輝き始めた

(かわらずにいてとねがうこと)

変わらずにいてと願うこと

(かわりゆくときにいきるぼくら)

変わりゆく時に生きる僕ら

(ほんとうのこえを・・・)

本当の声を…

(いいえぬゆめを・・・)

言い得ぬ夢を…

(きみとつながったそらへひびかせて)

君と繋がった空へ 響かせて

(もっとつよくこのりょうてでなみだすべてふりはらえたら)

もっと強く… この両手で 涙全て振り払えたら

(こんどこそはつぶやくいまときずさえもむだにしない)

“今度こそは…” つぶやく今と 傷さえも無駄にしない

(いつかきみがしめすばしょへうすいはねがやかれようとも)

いつか君が示す場所へ 薄い羽が焼かれようとも

(のうのおくでくちをあく)

脳の奥で口を開く

(しんじつへかそくしてく)

“真実”へ 加速してく

(なにをみているの？こくうみすえるひとみりんとしたかたがわずかふるえたきがした)

何を見ているの? 虚空 見据える瞳 凛とした肩がわずか 震えた気がした

(ちっぽけできえそうだけどまもりたいものたしかにあるんだ)

ちっぽけで消えそうだけど 守りたいモノ 確かにあるんだ

(きょぞうのまちとふあんていなにちじょうのなか)

虚像の街と 不安定な日常の中

(しんじられるものはただひとつ)

信じられる物は ただ一つ

(もっとふかくかんじさせてうごきだしたこころとこころ)

もっと深く 感じさせて 動き出した心と心

(じぶんのめでそして、ふれてかんかくをてにいれたい)

自分の目で… そして、触れて 感覚を手に入れたい

(なにをもとめなにをゆるし)

何を求め 何を許し

(いくつかかえすすめばよいの？)

いくつ抱え 進めば良いの?

(めざめかけのかのうせいをたぐりよせかそくしてく)

目覚めかけの可能性を たぐり寄せ 加速してく

(ぼくのためにないてくれたそのひとみをわらわせたくて)

僕のために泣いてくれた その瞳を笑わせたくて

(もっとちかくもっとふかくねつをおびしんかしてく)

もっと近く… もっと深く… 熱を帯び 進化してく

(もっとつよくこのりょうてでなみだすべてふりはらえたら)

もっと強く… この両手で 涙全て振り払えたら

(こんどこそはつぶやくいまときずさえもむだにしない)

今度こそは…つぶやく今と 傷さえも無駄にしない

(もっとはやくきみのもとへ)

もっと早く… 君のもとへ

(たとえはねがちぎれようともゆがむせかいはしりぬけて)

たとえ羽が千切れようとも 歪む世界 走り抜けて

(かんかくのそのむこうへ)

感覚のその向うへ

(しんじつとかそくしてく)

真実と 加速してく