TEEN'S

(なにもかもがみたされたよるほどねむれなくなる)

何もかもが満たされた夜ほど眠れなくなる

(おもいはつのるばかりだがよわいぼくさえみとめられない)

思いは募るばかりだが弱い僕さえ認められない

(ろじょうでうたうｔｅｅｎａｇｅｂｌｕｅｓへいわとあいがえいえんのてーま)

路上で歌うteenage blues平和と愛が永遠のテーマ

(ひっしでさけんでいるけどだれもきいちゃいないよ)

必死で叫んでいるけど誰も聴いちゃいないよ

(はきけのするそのかおをおれのまえにさらしてくれるな)

吐き気のするその顔を俺の前にさらしてくれるな

(ちいさなじぶんのみにくさをそんなかみきれじゃすくえないぞ)

小さな自分の醜さをそんな紙切れじゃ救えないぞ

(おとなのいうことわからないいってるいみがわからない)

大人のいうこと分からない　言ってる意味が分からない

(ねたみやひがみなんかでだれがびるにつっこむだろう)

妬みや僻みなんかで誰がビルに突っ込むだろう

(こんなばかなきもちをうたにしたらわらうだろう)

こんな馬鹿な気持ちを歌にしたら笑うだろう

(なんてよわいやつだとあいてにされないだろう)

なんて弱い奴だと相手にされないだろう

(うみのいろをしってるかそらのいろをしってるか)

海の色を知ってるか　空の色を知ってるか

(わすれてしまいそうなあのあおをさがしてる)

忘れてしまいそうなあの青を探してる

(あれはてたかいがんをはだしではあるけない)

荒れ果てた海岸を裸足では歩けない

(がらすであしをきってすながちでかたまった)

ガラスで足を切って砂が血で固まった

(どんなにきれいにみせたってきっとどっかじゃきたないんだろう)

どんなに綺麗に見せたって　きっとどっかじゃ汚いんだろう

(かねがもしもないならそのてはひともころすだろう)

金がもしもないならその手は人も殺すだろう

(こんなばかなきもちをうたにしたらわらうだろう)

こんな馬鹿な気持ちを歌にしたら笑うだろう

(なんてよわいやつだとあいてにされないだろう)

なんて弱い奴だと相手にされないだろう

(とおくへいっちゃったさっちゃんはかみのけをそめました)

遠くへ行っちゃったさっちゃんは髪の毛を染めました

(たばこなどをおぼえてひさしぶりっていいました)

煙草などを覚えて久しぶりって言いました

(うまれていたさでぃずむにきづかないふりをした)

生まれていたサディズムに気づかないふりをした

(ひとのきずをたのしむじぶんをおしころした)

人の傷を楽しむ自分を押し殺した

(いつわりのこうこくにすがるしかないのなら)

偽りの広告にすがるしかないのなら

(ぼくはいきてるいみのかけらさえもみいだせない)

僕は生きてる意味のかけらさえも見い出せない

(あいがすべてといえますかあいがすべてといえますか)

愛がすべてと言えますか愛がすべてと言えますか

(きれいなかおのままでしねるなんておもいますか)

綺麗な顔のままで死ねるなんて思いますか

(なにもかもがみたされないしょうねんはほほえんでいる)

何もかもが満たされない少年は微笑んでいる

(こんないのちのうえにばくだんのあめはふる)

こんな命の上に爆弾の雨は降る

(こんなばかなきもちをうたにしたらわらうだろう)

こんな馬鹿な気持ちを歌にしたら笑うだろう

(なんてよわいやつだとあいてにされないだろう)

なんて弱い奴だと相手にされないだろう