【偽物語】二言目【OP】

(いまだってきみのとなりで)

今だって　君のとなりで

(いつだってふあんになるよ)

いつだって　不安になるよ

(まどのそとみているふりで)

窓の外　見ているフリで

(がらすにうつるきみをみていた)

ガラスに映る　君を見ていた

(きみはわたしのどんなとこを)

君は　私の　どんなとこを

(すきになってくれたのとか)

好きになってくれたの？とか

(きょうもそんなわたしでちゃんと)

今日も　そんな　私で　ちゃんと

(いられてるかいられてないか)

いられてるか　いられてないか

(いったりきたりもぅぐるぐるぐるぐる)

行ったり　来たり　もぅ　ぐるぐるぐるぐる

(そのひとことでね)

その　一言でね

(ほらぜんぶぜんぶわすれちゃって)

ほら　全部　全部　忘れちゃって

(そのふたことめで)

その　二言目で

(またもっともっとよくばりになる)

また　もっと　もっと　よくばりになる

(きみのまえだとぜんぶ)

君の前だと　全部

(ほどかれてくのどこまでも)

ほどかれてくのどこまでも

(きこえないくらいのこえでささやいた)

聴こえない位の声で　ささやいた

(きみがすきだよ)

君が好きだよ

(きみはねぇきづいているの)

君は　ねぇ　気付いているの？

(いきをひそめてこたえをまった)

息をひそめて　答を待った

(だれかのふしあわせのうえに)

誰かの　不幸せの上に

(きずくしあわせのいみとか)

築く　幸せの意味　とか

(すべてじぶんできめたくせに)

全て　自分で　決めたくせに

(ただしかったのかまちがってたのか)

正しかったのか　間違ってたのか

(いったりきたりもぅぐるぐるぐるぐる)

行ったり　来たり　もぅ　ぐるぐるぐるぐる

(そのひとことでね)

その　一言でね

(ほらぜんぶぜんぶわすれちゃって)

ほら　全部　全部　忘れちゃって

(そのふたことめで)

その　二言目で

(またもっともっとよくばりになる)

また　もっと　もっと　よくばりになる

(きみのまえだとぜんぶ)

君の前だと　全部

(ほどかれてくのどこまでも)

ほどかれてくのどこまでも

(ことばでからだにかぎをかけたって)

言葉で身体に　鍵をかけたって

(こころのなかまでしばれないけど)

心の中まで　縛れないけど..

(そのひとことめが)

その　一言目が

(ねぇもしももしもきみだったら)

ねぇ　もしも　もしも　君だったら

(つづくふたことめ)

続く　二言目

(そぅいつもわたしだといいな)

そぅ　いつも　私だといいな

(そのひとことでね)

その　一言でね

(ほらぜんぶぜんぶわすれちゃって)

ほら　全部　全部　忘れちゃって

(そのふたことめで)

その　二言目で

(またもっともっとよくばりになる)

また　もっと　もっと　よくばりになる

(きみのまえだとだめだ)

君の前だと　だめだ..

(ほどかれてくのどこまでも)

ほどかれてくの　どこまでも