ワードワードワード

(あっとおどろくいとまなく)

あっと驚く暇なく

(うたごえがまんえんえんずいをおかした)

歌声が蔓延 延髄を犯した

(かんだかくもきいたせつな)

甲高くも聴いた刹那

(くるしみはまっしょうけついがのこった)

苦しみは抹消 決意が残った

(さぁぼくのしんりをこわして)

さぁ僕の心理を壊して

(すうおくのせんりつでもって)

数億の旋律でもって

(そうやってきょうまできた)

そうやって今日まで来た

(たとえちよりあかいつきよをぼくがながめても)

たとえ血より赤い月夜を僕が眺めても

(てをのばすばかりじゃ)

手を伸ばすばかりじゃ

(とべないよ)

飛べないよ

(とべないよ)

飛べないよ

(なくもむだにげりゃまけ)

泣くも無駄 逃げりゃ負け

(ぬるまゆつかってんだ)

ぬるま湯浸かってんだ

(ならのこりのいのちでいったいぜんたい)

なら 残りの命で一体全体

(あなたはへんじんいじわるとんだあくせい)

アナタは変人 意地悪 とんだ悪性

(かつ)

且つ

(めいしんぎそう)

迷信 偽装

(ちょっとまって)

ちょっと待って

(そのすべてがばれぬようだまってるんでしょ)

その全てがバレぬよう黙ってるんでしょ

(うーべいべー)

うーべいべー

(にんたいいきちがいこうしゃがくせい)

忍耐 行き違い 校舎 学生

(たつすんぜんおもいだすのは)

絶つ寸前 思い出すのは

(あなたがのこしたことばとあいだった)

アナタが残した言葉と愛だった

(ほら)

ほら

(さぁまちびといずともとびだそう)

さぁ　待ち人居ずとも飛び出そう

(あめがばっしゃんばっしゃんふっても)

雨がばっしゃんばっしゃん降っても

(そうさいまだによふけはいそがしい)

そうさ未だに夜更けは忙しい

(つってふみがきじこけんお)

つって文書き自己嫌悪

(きっとこのよはあまくてしおからく)

きっとこの世は甘くて塩辛く

(にがくてあたたかいから)

苦くて 温かいから

(だからいいんじゃないかとあなたが)

だからいいんじゃないかとアナタが

(わかるまで)

分かるまで

(はっとしてるひまもなく)

ハッとしてる暇もなく

(ふるえだすしんぞうへんびょうしほうこう)

震えだす心臓 変拍子 咆哮

(まったなしのみつどもえ)

待った無しの三つ巴

(むなさわぎめいもうもうどくのしょうじょう)

胸騒ぎ 迷妄 猛毒の症状

(やだっていってもとまんない)

ヤダって言っても止まんない

(ゆうれつのみつはたまんない)

優劣の密はたまんない

(よふかしてずっとたくらんだ)

夜更かしてずっと企んだ

(らっかしてくりかえしのぼる)

落下して 繰り返し登る

(れんじつれんやのすろーがん)

連日連夜のスローガン

(わかげのいたりじょうとう)

若気の至り上等

(おんがくはなりやまない)

音楽は鳴り止まない

(ただただれいじんびぼうのうはいだくせい)

ただただ麗人 美貌 脳波 いだく性

(かつ)

且つ

(けいさんちのう)

計算知能

(ちょっとまって)

ちょっと待って

(それあなたじゃむりとわかってるんでしょ)

それアナタじゃ無理と分かってるんでしょ

(うーべいべー)

うーべいべー

(じったいとあいはんするもうそうげき)

実態と相反する妄想劇

(せいしゅんのとうとさより)

青春の尊さより

(あなたがさけんだことばがかったんだ)

あなたが叫んだ言葉が勝ったんだ

(ほら)

ほら

(さぁこころのむこうがわへいこう)

さぁ 心の向こう側へ行こう

(つづけほうこうひっしのふぇすてぃばる)

続け咆哮必死のフェスティバル

(あてのないくるしみもかなしみも)

あての無い苦しみも悲しみも

(いまはしんじるきがないよ)

今は信じる気がないよ

(とおくへいけとつよくさけんでも)

遠くへ行けと強く叫んでも

(どこにもいけやしないけど)

何処にも行けやしないけど

(こんなぼくのことばにつづきうたう)

こんな僕の言葉に続き歌う

(ひとのため)

聴衆のため

(さんざんまよった)

散々迷った

(そしてとまどった)

そして戸惑った

(なげけどきょうはつづく)

嘆けど今日は続く

(さんざんおこった)

散々怒った

(けどだまった)

けど黙った

(そうやってきょうもにげる)

そうやって今日も逃げる

(だんだんわかった)

段々分かった

(いまさとった)

今悟った

(あのひびないたいみは)

あの日々 泣いた意味は

(それでもゆずれぬことばをつなぐため)

それでも譲れぬ言葉を繋ぐため

(こげつくほどのあおをもういっかい)

焦げ付く程の青をもう一回

(あなたは)

アナタは

(あなたはてんさいいちばんひぼんながくせい)

アナタは天才 一番 非凡な学生

(かつ)

且つ

(せいしんりろん)

精神 理論

(ちょっとまって)

ちょっと待って

(そのすべてうけいれわらってるんでしょ)

その全て受け入れ笑ってるんでしょ

(うーべいべー)

うーべいべー

(しんたいひがいほうかがくせい)

身体 被害 法 科学性

(さく)

咲く

(ちょうてんひがん)

頂点 悲願

(まだまだ)

まだまだ

(ふたしかさのなかひとつつかんだんだ)

不確かさの中一つ掴んだんだ

(ほら)

ほら

(さぁひとめをさけいまとびだそう)

さぁ 人目を避け今飛び出そう

(きかざるそぶりだいきらい)

着飾る素振り大嫌い

(こどものきもちのままでやってこう)

子供の気持ちのままでやってこう

(なんていつまでいってんの)

なんていつまで言ってんの

(あこがれはこがれるほどうつくしい)

憧れは焦がれるほど美しい

(かみもほとけもいないけど)

神も仏もいないけど

(そうさそれでもこのよはすばらしい)

そうさそれでもこの世は素晴らしい

(わかるだろ)

分かるだろ

(なぁなぁなぁ)

なぁなぁなぁ