SCARLET GAME

(まねかれざるしょうたいじょう)

招かれざる招待状

(またながされたちでももって)

また流された血でももって

(きりのなかのこされたのは)

霧の中　残されたのは

(しくまれたひげき)

仕組まれた悲劇

(あらわになったつみの)

露わになった罪の

(りんかくをなぞる)

輪郭をなぞる

(ただわたしだけゆるされた)

ただ私だけ許された

(せいぎのなのもとあいがてまねく)

正義の名の下　愛が手招く

(かみのなをかたるげーむのうえで)

神の名を騙る　ゲームの上で

(ひかりとかげをさまよいつづける)

光と影を　彷徨い続ける

(ｃｈａｓｅｂｅｈｉｎｄやつはすぐそばに)

Chase behind 奴はすぐそばに

(まちわびていたそのしょうめいを)

待ちわびていた　その証明を

(つめたいよるをつげるあくむ)

冷たい夜を告げる悪夢

(ゆれるりせいをあざわらって)

揺れる理性を嘲笑って

(そのひょうてきはだれ？)

その標的は誰？

(いつかこのさきでまつのは)

いつかこの先で待つのは

(つみをほしがるしょうぞうだけ)

罪を欲しがる肖像だけ

(ぜつぼうさえくりかえした)

絶望さえ繰り返した

(きみがのぞむだけ)

君が望むだけ

(かがみのむこうたいじゅつを)

鏡の向こう体術を

(のみほしている)

飲み干している

(しんあいなるりんじんのなを)

親愛なる隣人の名を

(うちあけるようにほほえむかいぶつ)

打ち明けるように　微笑む怪物

(おいかけてはまるでしんきろうのよう)

追いかけては　まるで蜃気楼のよう

(てをけがさずにさそうせつなよ)

手を汚さずに　誘う刹那よ

(ｔｉｃｋｔａｃｋｔａｃｋゆれるさいぎしんに)

Tick tack tack 揺れる猜疑心に

(おさえきれないそのだいしょうを)

抑えきれない　その代償を

(くらやみだとしってひかれる)

暗闇だと知って　惹かれる

(なにがつみでばつなのか)

何が罪で罰なのか

(あいまいなしろとくろ)

曖昧な白と黒

(よるをねらうしはいしゃよ)

夜を狙う支配者よ

(きみにおくるじゅうじかを)

君に贈る十字架を

(あしあとひとつのがせば)

足跡ひとつ　逃せば

(げいじゅつはかなわない)

芸術は叶わない

(それならいっそ)

それならいっそ

(きみをころす)

君を殺す

(しゅうえんをつげるじゅうせいに)

終焉を告げる銃声に

(さそわれたのはだれのしなりお)

誘われたのは誰のシナリオ

(ｉｃｈａｓｅｙｏｕはりつめたいとを)

I chase you 張り詰めた糸を

(たどって)

辿って

(かならず)

必ず

(つぎはのがさない)

次は逃さない

(かみのなをかたるげーむのうえで)

神の名を騙る　ゲームの上で

(ひかりとかげがおどりつづける)

光と影が　踊り続ける

(ｃｈａｓｅｂｅｈｉｎｄやつはすぐそばに)

Chase behind 奴はすぐそばに

(まちわびていたそのきょうめいを)

待ちわびていた　その共鳴を

(ぎせいのうえでみのるかじつにこそ)

犠牲の上で実る果実にこそ

(あやまちならかまわない)

過ちなら構わない

(あいされたしゅくめいそれは)

愛された宿命　それは

(かなわぬきょうはん)

叶わぬ共犯

(そうつぎがだれのばんでも)

そう　次が誰の番でも