面白い話 ~20年後の彼ら~ 第1話-1
長編第1弾です!
面白い話の長編を作ってみました!
※誤字脱字ありましたら訂正お願いします
それとタイピングの内容がかなり長くなると思うので
その点もよろしくお願いします。
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | キリ | 6717 | S+ | 7.2 | 92.6% | 244.9 | 1786 | 141 | 39 | 2024/10/29 |
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問題文
(がくせい「どうかしました?のびせんせい」)
学生「どうかしました?野比先生」
(のびた「ううん、なんでもないよ。それよりけんまはおわったかい?」)
のび太「ううん、何でもないよ。それより研磨は終わったかい?」
(がくせい「はい。これでもうばりはないはずです」)
学生「はい。これでもうバリはないはずです」
(のびた「ほんたいがわのいんたーろっくかいろもだいじょうぶ?」)
のび太「本体側のインターロック回路も大丈夫?」
(がくせい「はい、どうさかくにんずみです」)
学生「はい、動作確認済みです」
(のびた「よし。じゃあもーたーをくどうしてみようか」)
のび太「よし。じゃあモーターを駆動してみようか」
(あおいきゅうたいのなかにぎあぼっくすをおさめられるのを、)
青い球体の中にギアボックスを収められるのを、
(のびたはすこしはなれてみまもっていた。)
のび太は少し離れて見守っていた。
(ちゅうがくそつぎょうとどうじに、どらえもんがみらいにかえった。)
中学卒業と同時に、ドラえもんが未来に帰った。
(のびたがもうひとりだちできる、わかれをわりきれるねんれいとはんだんしたらしい。)
のび太がもう一人立ち出来る、別れを割りきれる年齢と判断したらしい。
(こうこうのるいけいせんたくで、のびたはなんとなくりけいをせんたくした。すうがくやりかがとくいなわけ)
高校の類型選択で、のび太は何となく理系を選択した。数学や理科が得意なわけ
(ではないが、こくごやえいごもべつにとくいではなかった。)
ではないが、国語や英語も別に得意ではなかった。
(あいかわらずのてきとうさでのらりくらりとこうこうをそつぎょうし、)
相変わらずの適当さでのらりくらりと高校を卒業し、
(ふじこだいがくのこうがくぶににゅうがくしたのびたは、)
藤子大学の工学部に入学したのびたは、
(そのままだいがくいんまでしんがくし、はくしかていをしゅうりょうする。)
そのまま大学院まで進学し、博士課程を修了する。
(いまではそのふじこだいがくこうがくぶろぼっとこうがくかでじょしゅをしていた。)
今ではその藤子大学工学部ロボット工学科で助手をしていた。
(そのひのごご、のびたがだいがくせいきょうでらーめんをたべていると、)
その日の午後、のび太が大学生協でラーメンを食べていると、
(ふいにこえをかけられた。)
不意に声をかけられた。
(???「のびせんせい!」)
???「野比先生!」
(のびた「ん?ああ、しずかちゃん」)
のび太「ん?ああ、しずかちゃん」
(しずか「うふふ。まさかのびたさんのことをせんせいってよぶことになるとはね」)
しずか「うふふ。まさかのび太さんのことを先生って呼ぶことになるとはね」
(のびた「なれないなあ、そのよびかた」)
のび太「慣れないなあ、その呼び方」
(のびたはがしがしとあたまをかく。ぼさぼさのかみのけがよけいぼさぼさになる。)
のび太はガシガシと頭をかく。ボサボサの髪の毛が余計ボサボサになる。
(こうこうがわかれてからそえんになりがちだったしずかと、)
高校が別れてから疎遠になりがちだったしずかと、
(ふじこだいがくのとしょかんでさいかいしたのはついさいきんのことだった。)
藤子大学の図書館で再開したのはつい最近のことだった。
(かのじょはだいがくとしょかんでししょとしてはたらいているらしい。)
彼女は大学図書館で司書として働いているらしい。
(しずか「それより、のびたさんまたらーめん?」)
しずか「それより、のび太さんまたラーメン?」
(のびた「うん。でもきのうはかっぷのしおらーめんで、)
のび太「うん。でも昨日はカップの塩ラーメンで、
(きょうはせいきょうのしょうゆらーめんなんだよ」)
今日は生協の醤油ラーメンなんだよ」
(しずか「・・・・・・・・・・・・」)
しずか「…………」
(しずか「のびたさん、そういうところはかわらないわね」)
しずか「のび太さん、そういうところは変わらないわね」
(のびた「そうかな?でもこないだしずかちゃんにいわれてから、)
のび太「そうかな?でもこないだしずかちゃんに言われてから、
(ひげはまいあさそるようにしたんだよ」)
ヒゲは毎朝剃るようにしたんだよ」
(しずか「それだけじゃだめよ。ほかに・・・・・・」)
しずか「それだけじゃダメよ。他に……」
(のびた「ほかに?」)
のび太「他に?」
(しずか「そうね、まずそののばしっぱなしのぼさぼさかみをきれいにきってととのえて、)
しずか「そうね、まずその伸ばしっぱなしのボサボサ髪を綺麗に切って整えて、
(まるめがねをおしゃれふれーむにかえて、せすじをのばして、)
丸眼鏡をオシャレフレームに変えて、背筋を伸ばして、
(よれよれのはくいをせんたくしてあいろんかけて・・・・・・」)
ヨレヨレの白衣を洗濯してアイロンかけて……」
(のびた「・・・・・・・・・いろいろだめみたいだね」)
のび太「………いろいろダメみたいだね」