はじまり

(きょうまでのあしあとをかぞえてみたくなる)

今日までの足跡を数えてみたくなる

(きみとわらいあったひびがたからものなんだ)

君と笑いあった日々が宝物なんだ

(まるできせきのようなまばゆいまいにちで)

まるで奇跡のような眩い毎日で

(さびしさをしりながらよろこびとであえたんだ)

寂しさを知りながら　喜びと出会えたんだ

(めまぐるしくけしきはかわる)

目まぐるしく景色は変わる

(まいごにならないように)

迷子にならないように

(ながされないように)

流されないように

(とどまらないように)

止まらないように

(さぁさぁまだまだすすみましょう)

さぁさぁまだまだ進みましょう

(はじまりのうたをおもいだして)

はじまりの歌を思い出して

(あるいてゆこう)

歩いてゆこう

(あのひのないているぼくを)

あの日の泣いている僕を

(はげませるうたうたおう)

励ませる歌唄おう

(こころのきずあとはいえないままだけど)

心の傷跡は癒えないままだけど

(かなしみとよりそいながらぼくたちはいきてる)

悲しみと寄り添いながら　僕たちは生きてる

(なきごとばっかじゃむくわれないと)

泣き言ばっかじゃ報われないと

(かみさまだってわかってる)

神様だってわかってる

(うつむいたままじゃただひがくれる)

俯いたままじゃ　ただ日が暮れる

(おてんとうさまとあそびましょう)

お天道様と遊びましょう

(はじまりのうたをおもいだして)

はじまりの歌を思い出して

(あるいてゆこう)

歩いてゆこう

(ひとりでないているきみを)

独りで泣いている君を

(あたためるうたうたおう)

温める歌唄おう

(もしもぼくがきみだけのひーろーならば)

「もしも僕が君だけのヒーローならば」

(そんなうたをうたおう)

そんな歌を唄おう

(いつまでもかわらずに)

いつまでも変わらずに

(はじまりのうたをおもいだして)

はじまりの歌を思い出して

(あるいてゆこう)

歩いてゆこう

(ちいさなないているぼくを)

小さな泣いている僕を

(はげませるうたうたおう)

励ませる歌唄おう

(はじまりのときをおもいだして)

はじまりの時を思い出して

(いきてゆこう)

生きてゆこう

(きょうまでのはなしをしよう)

今日までの話をしよう

(きみのはなしもきかせて)

君の話も聞かせて

(ららら)

La La La...

(わすれはしないでしょう)

忘れはしないでしょう

(あのひのぼくたちへ)

あの日の僕たちへ