有安杏果　ナツオモイ

(きみのこえがききたくなっちゃったなぁ)

君の声が聴きたくなっちゃったなぁ

(だけどもうこんなじかんあぁ)

だけどもうこんな時間　あぁ...

(もうすぐなつがおわる)

もうすぐ夏が終わる

(きえそうなせみのこえよみちとおくかんじて)

消えそうな蝉の声　夜道遠く感じて

(ほしにねがいこめあぁ)

星に願い込め　あぁ...

(このきょりじゃとどかない)

この距離じゃ届かない

(すなおになれずいつもわたせないわたしのこのおもい)

素直になれず　いつも渡せない　私のこの想い

(きみのとなりであしおとならべてあるきたいあぁ)

君の隣で　足音並べて歩きたい　あぁ…

(ふたりのじかんしゃぼんだまのようだね)

二人の時間　シャボン玉のようだね

(ふくらむおもいはじけてあぁ)

膨らむ想い弾けて　あぁ…

(このままじゃなつがおわる)

このままじゃ夏が終わる

(ここちよいよかぜなぜかさびしくなるよ)

心地よい夜風　なぜか寂しくなるよ

(きみのすきなうたｌａｌａｌａ)

君の好きな歌　Lalala...

(きづいたらくちずさんでた)

気付いたら　口ずさんでた

(あいしてるなんてうたのなかだけ)

”愛してる”なんて　歌の中だけ

(そうこうしてるうちに)

そうこうしてるうちに

(つたえることもかなうこともなくすぎていくあぁ)

伝えることも　叶うこともなく　過ぎていく　あぁ...

(おわらせたくないから)

終わらせたくないから

(すきですといえないよ)

好きですと言えないよ

(それでいいんだといいきかせてる)

それでいいんだと言い聞かせてる

(おはようっていえるかんけいずっとつづきますように)

おはようって言える関係　ずっと続きますように

(きっとずっとこれからもこのきせつがきたら)

きっとずっとこれからも　この季節が来たら

(おもいだすだろうあぁ)

思い出すだろう　あぁ...

(このままこのままなつにとじこめた)

このまま　このまま　夏にとじ込めた