右手の在処
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歌詞(問題文)
(くれゆくまちかじかんだてまっしろなといき)
暮れ行く街 かじかんだ手 真っ白な吐息
(たよりないかおまどにうつるいつもどおりのみち)
頼りない顔 窓に映る いつも通りの道
(すれちがうひとたちがかたよせたままわらう)
すれ違う人達が 肩寄せたまま笑う
(このみぎてはからっぽのぽけっとのなか)
この右手はからっぽのポケットの中
(ありきたりのことばじゃみたされない)
ありきたりの言葉じゃ満たされない
(めのまえにこたえはない)
目の前に答えはない
(ぼくがほしいのはあのぬくもり)
僕が欲しいのは あのぬくもり
(きみがいればなあ)
君がいればなぁ
(あめあがりのあすふぁるとからにじみだしたきおく)
雨上がりのアスファルトから 滲み出した記憶
(ちいさなかんのぬくもりでさえすぐにのみほしたんだ)
小さな缶のぬくもりでさえ すぐに飲み干したんだ
(ゆくあてなきこえがまちなみにとけこんだ)
行く宛なき声が 街並に溶け込んだ
(せまいよぞらのすきまにとおざかるおもい)
狭い夜空の隙間に 遠ざかる思い
(ありきたりのことばじゃみたされない)
ありきたりの言葉じゃ満たされない
(そしてきみはここにいない)
そして 君はここにいない
(ひえきったからだをかかえ)
冷え切った体を抱え
(きょうもいえじにむかう)
今日も家路に向かう
(ぼくのあるいているみちのかげは)
僕の歩いている道の陰は…
(ぼくのあるいてるこのとなりにきみがいればなあ)
僕の歩いてるこの隣に 君がいればなぁ